耐震診断で桐生市役所、大地震で「倒壊の危険高い」

桐生市役所

 桐生市は16日、不特定多数が利用する旧耐震基準の建築物「要緊急安全確認大規模建築物」に当たる市内18施設の耐震診断結果を公表し、同市役所庁舎(織姫町)が震度6強から7程度の大地震で「倒壊、崩壊の危険性が高い」と診断された。亀山豊文市長は同日の記者会見で、新年度に同庁舎建て替えの庁内組織を立ち上げ、検討を本格化する意向を示した。2018年度までに場所や規模、財源などについて市の基本方針をとりまとめたい考えだ。

県内初記録のシダ「カタイノデ」、梅田町四丁目で見つかる

 シダ植物の一種である「カタイノデ」が桐生市梅田町四丁目地内で見つかった。同定した県立自然史博物館植物担当の大森威宏さんによると、群馬県内での記録は初めてという。発見者の桐生自然観察の森の観察指導員・佐藤民雄さん(66)=伊勢崎市=は「新たに見つけられるのはうれしい。記録の積み重ねは、地域にとっての財産になる」と話しており、これからも地道な観察を続けていくつもりだ。

保護された男性

 その男性は80に手が届く年齢。10日の昼前に、みどり市大間々町の自宅を自転車で出たまま行方不明となり、翌朝に桐生署が県警の「上州くん安全・安心メール」で手配していた▼不明から25時間後、要害山麓で落ち葉をかき集めていた男性の目の前に、1人のお年寄りが茂みをかき分けて、はうようにして現れた。はだしの足先は黒ずみ、指の大半がないことに2度驚いた男性の問いに、お年寄りは「獣にかまれた」と答えたことから、携帯電話を持たない男性は近くの民家に駆け込んだ▼2時間後、消防から連絡を受けた市が「有害鳥獣(イノシシ)による負傷事案」として、メールで注意を呼びかけるなどした▼記者もすぐに動いた。が、現場に負傷事案の緊張感も痕跡もない。取材を進めると、発見時、お年寄りは名前も住所も答えられなかったことなどから認知症による徘徊の見方が強まった。そして、間もなく手配は解除された▼認知症高齢者の増加とともに行方不明者の手配(徘徊SOS)も増えている。専門家は、徘徊は事故に遭う可能性のある危険な行動で、早期保護が肝要。衣服や靴、持ち物に連絡先などを記しておくことや、地域の見守りも重要だと指摘する。(ま)

お互いさまの精神

 きょうは防災とボランティアの日。22年前、兵庫県南部を激震が襲った。阪神・淡路大震災である。100万都市神戸の直下を走る活断層が大きくずれ、揺れは戦後初の震度7を観測。6500人あまりが命を落とし、負傷者は4万人を超えた。

新しい働き方じわり、主婦ら、特技生かし手づくり縫製

特技生かし手作り縫製

 桐生市や近隣に住む主婦の間で、趣味や特技を生かした新しい働き方が広がりつつある。(星野麻実代表理事)が母親支援の一環で取り組む「ままのWAファクトリー」の登録者が150人に達し、得意分野ごとのグループ結成も進んでいる。その中の一つ「縫製チーム」の有志が桐生市内の小学校入学で必要な手作り裁縫品の製作代行を企画し、「忙しいママのために」と受注を始めた。