カテゴリー別記事: 論説

空っ風の食文化

 えびす講が終わり、冬型の気圧配置が強まると冬も本番。日本海で水分を補給した空気が新潟と群馬の県境の山々に雪を降らせ、乾燥した冷たい風となって北関東に吹き付ける。私たちになじみ深い空っ風である。

伝統とは何か

 私たちは風土の恵みを受けながら、人々と共に力を寄せ合って生きている。伝統とは、その原点を忘れてはならないという無形の戒めではないかと思う。

改めて手間を考える 

 1年近くたつのだが、今年の新年号で「手間」を取り上げた。効率を追い求める暮らしの中で、私たちはいかに手をかけず時間をかけず、それでいて首尾よい結果を得ることができるのか。誰かがつくった道具や仕組み、有形無形のサービスを巧みに利用して、さまざまな手間を省くことに力を注いできた。

心に届くことば

 社会に期待したり、人を信じてみたくなる。そうした出会いによって開かれる世界があることを知らぬまま、絶望のうちに自らの命を絶つ子どもがいるのは何とも辛いことである。

イベントを磨く

 ファッションウイークの後半、まちなかを歩いてみた。パンフレットに掲載された多くの行事のうち、ほんのいくつかしか回れなかったのだが、久しぶりに顔を合わせた人と対話を楽しんだり、ほしいものが見つかったりと、気持ちをなごませてくれる出あいが重なった。