カテゴリー別記事: 論説

カスリーン70年、つながれる心

 私たちの故郷がカスリーン台風の大水害に見舞われたのは70年前の1947年9月15日である。利根川水系に甚大な被害をもたらして、桐生で死者113人、33人が行方不明となった。

やめるための準備

 陶器を扱う小売店で立ち話をした。店を開いて半世紀以上が経過し、商う夫婦はともに70歳を超えた。子どもたちはとうに独立し、自分たちも残りの人生を後悔しないように過ごそうと、今まさに店じまいの作業に取り組んでいるのだという。

後進のための道しるべ

 障害者の社会参加を前進させてきた力は、そのハンディと向き合いつつ、自立を目指して可能性を切り開いてきた人々の頑張りである。この姿こそが世の理解を深めていったことを、一冊の本を読んで確信した。

自然とともにある暮らし

 私たちが暮らす桐生みどり地域は、豊かな自然に恵まれている。せわしない暮らしにストレスを抱えつつも、穏やかな気持ちを取り戻せるのは、自分とは異なる価値観で生きている生命の存在が大きいのだと、いつもそんなふうに思っている。

空への憧れ、100年

 東武線の高台から、赤城山や吾妻山に囲まれた桐生のまちの空を眺め、いまから100年前の夏の日に思いを馳せてみた。