カテゴリー別記事: 地域のニュース

破産申請取り下げ 「鉾座」競売懸念の声受け

 桐生祇園祭の鉾と屋台を常設展示する唯一の施設「あーとほーる鉾座(ほこざ)」(桐生市本町四丁目)を所有管理する桐生本町四丁目商店街振興組合(佐々木裕理事長、27組合員)が、前橋地裁桐生支部への自己破産申請を取り下げていたことが、12日までに分かった。取り下げた理由について佐々木理事長は「鉾座の競売を懸念する声が多いため、破産申請をいったん取り下げ、最後にもう一度だけ鉾座存続の方策を探りたい」と説明。来年1月末までに解決策を見いだせなければ、再び破産申請を行うとしている。

下山さんが「美しい風景写真100人展」入選

 桐生市境野町在住の下山達夫さん(72)が東日本大震災前に岩手県陸前高田市で撮影した写真「黎明(れいめい)に染まる」が富士フイルムと隔月刊風景写真が共催する「第13回美しい風景写真100人展」に入選した。「作品にして残しておきたいと考えていたので、うれしい」と話している。

桐生出身・石内都さん、大規模個展「肌理と写真」始まる

 初個展から40年、目には見えない時間の堆積や亡くなった人の日々の痕跡を写し出してきた石内都さんの個展「肌理(きめ)と写真」が9日から、横浜美術館で始まった。横浜にある暗室から生み出されたモノクロームの作品から最新作の広島で被爆した少女のブラウスまで、朽ちゆく建物や身体に残る傷痕、母の遺品、桐生で撮影した銘仙、フリーダ・カーロの衣装などをふくむ240点で構成される大規模な企画展だ。これを一つの区切りとするかのように、来年には横浜を出て出身地の桐生に移住する石内さん。逢坂恵理子館長は「隠されたテーマは横浜と桐生」と語った。(蓑崎昭子記者)

フェアリーエイド北村真理奈さん一日署長に

 県警の年末特別警戒が11日スタートした。桐生署(服部文雄署長)は同日、桐生市ゆかりの声優、北村真理奈さん(23)を一日署長に委嘱するとともに、防犯ボランティア団体と連携して防犯パトロールや広報啓発活動を実施し、犯罪の未然防止と住民の防犯意識の高揚に努めた。

ワクチン足りる? インフル流行期も品薄続く

 12月に入り流行期を迎えたインフルエンザだが、医療機関では予防接種のワクチンが品薄の状態が続いている。桐生・みどり両市では高齢者を対象にした予防接種の助成期間を来年1月31日まで延長することを決めた。「12月に入って入荷は進んでいるが、まだ少ない印象」と桐生市医師会で感染症担当の金子浩章理事。「高齢者に限らず、接種を検討している人は、まずかかりつけ医に相談を」と話している。