カテゴリー別記事: 社会

山間部で火災相次ぐ、乾燥下、火の用心を

 8日午後5時50分ごろ、桐生市黒保根町下田沢、土木建築工事業角田組(角田博社長)の南西側雑集地から出火、雑集地の下草約2500平方メートルを焼いたほか、類焼で南側の木造平屋建ての空き家、物置、外トイレ計約80平方メートルを全焼し、さらに南方約500メートルの杉林の下草など約990平方メートルも焼き、約4時間後に鎮火した。けが人はいなかった。

桐生6.3%、みどり2.4%、震度6弱以上発生確率

 政府の地震調査委員会は27日、2017年版の「全国地震動予測地図」を公表した。今後30年以内に震度6弱以上の揺れが起きる確率は、市役所所在地では桐生市(織姫町の本庁舎)で6・3%、みどり市(笠懸町鹿の笠懸庁舎)で2・4%、桐生市相生町の一部では30%を超える地域もあった。昨年7・6%だった熊本市でも同年4月に震度6強の地震が起きており、関係者は「自分は安全だと思わず、大地震に備えてほしい」と呼びかける。

国と東電に賠償命令、桐生地区の避難者は「複雑」

 東京電力福島第1原発事故で福島県から群馬県に避難した住民らが、国と東電に計約15億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が17日、前橋地裁であった。原道子裁判長は、津波を予見し、事故を防ぐことはできたと判断、国と東電に総額約3855万円の支払いを命じた。事故をめぐり、国の賠償責任を認めた判決は初めて。桐生地区に避難する原告の一人は「国の責任を認めたのは大きいが、割り切れない思いもある」と複雑な心境を語る。

菱の山火事教訓に、2年4カ月ぶり合同訓練

 桐生市消防本部と県防災航空隊は3日、林野火災に備えた合同訓練を実施した。同訓練は約2年4カ月ぶり2度目。

火災で2.4億円灰に、16年消防白書

 桐生市消防本部がまとめた2016年の「消防白書」によると、管内の火災は広域体制となった1976(昭和51)年以降で最少だった前年に比べ2件増の65件と2番目に少なかったものの、損害額はゴルフ場クラブハウス(新里町)の全焼などで前年より約1億800万円(82%)増の約2億4000万円に上った。