カテゴリー別記事: 社会

梅雨を前に警戒強化、菱の廃棄物最終処分場

 昨夏以降、硫化水素の成分を含む異臭に悩まされてきた城の岡団地(桐生市菱町一丁目)の住民が、「産廃問題を考える住民の会」を結成した。異臭の発生元である近くの産業廃棄物最終処分場では、県からの改善指導を受け、対策に取り組んでいる。ただ、住民の調査によれば、異臭の漂う日は今もある。温度・水分、空気のない環境など、異臭の発生しやすい条件が整う季節はこれから。梅雨を前に、住民らは警戒感を強めている。

サル捕獲おり導入、設置10日ですでに10匹

 ニホンザルによる農作物被害対策として、桐生市は新たに2基の捕獲おりを購入し、同市川内町と黒保根町に設置した。10メートル四方、高さ2メートル。内部にぐるりと金属製のひさしがついており、上部から中に入ると外に出られない仕組み。従来のおりよりも大型で、群れで移動するサルをまとめて捕獲する狙いがある。設置から10日ほど、黒保根町のおりではすでに10匹のサルを捕獲した。市林業振興課では地元町会や猟友会などと協議しながら、運用方法や処分の仕組みを整えており、1年かけて効果を検証する。

元秘書に懲役1年6月求刑、石関氏陣営の選挙違反

 昨年12月の衆院選で群馬2区から立候補し比例復活当選した維新の党・石関貴史氏(43)陣営の選挙違反事件で、違法な看板設置の報酬として運動員に現金を供与したとして、公選法違反(買収)の罪に問われた石関氏の元秘書、山越清彦被告(43)=伊勢崎市=らの初公判が11日午前、前橋地裁(野口佳子裁判長)であった。山越被告は起訴内容を認め「軽率だった」などと証言。検察側は「組織ぐるみで証拠隠滅工作を行った」などと批判し、同被告に懲役1年6月を求刑した。

浜松一の住宅密集地で火災

 25日午後10時ごろ、桐生市浜松町一丁目、居酒屋「呑処たからや」=本多佐紀子さん(44)経営=から出火。同店舗と隣接する住宅など計3棟が全焼し、ほかの隣接住宅など2棟も部分焼し、約2時間後に鎮火した。この火事で本多さんが顔に軽いやけどを負った。

高齢者虐待、家庭事情からみ複雑化

 2013年度に桐生、みどり両市が通報・相談を受けた「家族や親族など(養護者)による高齢者虐待」は26件で、うち16件で虐待があったと認められた。各ケースに対応した桐生市長寿支援課、みどり市介護高齢課は、それぞれの家庭事情などから虐待問題が複雑化していると指摘。個々への柔軟な対応が求められており、今後も「関係機関と連携して、長期的に見守りを続けたい」と話している。