カテゴリー別記事: 文化・芸能

3月に舞踊劇「白瀧姫御縁起」、猿之助さんトークショーも

 桐生に織物の技術を伝えて神としてまつられる「白瀧姫」の物語に神楽や八木節、民謡もアレンジして創作したオリジナル舞踊劇「白瀧姫御縁起」と、歌舞伎俳優市川猿之助さんのトークショーを2本立てとする公演が3月21日、桐生市市民文化会館シルクホールで行われる。文化庁助成による桐生文化芸術発信事業で、市文の開館20周年記念事業にも位置付けられている。創作舞踊には桐生の女性や子どもたちが出演することになり、本番初演に向けて稽古に励んでいる。

桐生市出身・門井慶喜さん「銀河鉄道の父」で直木賞

 第158回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が16日夕、東京・築地の新喜楽で開かれ、桐生市出身の門井慶喜(かどい・よしのぶ)さん(46)の「銀河鉄道の父」(講談社)が直木賞に選ばれた。芥川賞は石井遊佳さん(54)の「百年泥」(新潮11月号)と若竹千佐子さん(63)の「おらおらでひとりいぐも」(文芸冬号)の2作に決まった。

優秀賞で有終の美、「KFSアート・コン」赤澤圭子さん

 講談社フェーマス・スクールズ(KFS)による「第50回KFSアート・コンテスト」で、桐生市川内町二丁目在住の赤澤圭子さん(54)の作品「銭湯・昭和館」(水彩)が最高賞「KFS大賞」に次ぐ優秀賞に輝いた。

八木節、自前のバチで 鉦の音、より高く

 自前の道具で八木節を盛り上げようと、桐生市堤町三丁目に住む茂木治さん(70)は鉦(かね)をたたくバチづくりに挑戦している。使い古した剣道の竹刀に、北海道から取り寄せたエゾシカの角を組み合わせ、手にしっくりとなじむ道具を生み出す作業。繰り出される高らかな音色は、お囃子(はやし)に華やかさと熱気を吹き込む。

コーヒー焙煎士・岩野響さん、2冊同時出版

 桐生市小曽根町のコーヒー焙煎(ばいせん)士・岩野響さん(15)の暮らしやコーヒーに向き合う姿を記した書籍「コーヒーはぼくの杖」(三才ブックス)と「15歳のコーヒー屋さん」(KADOKAWA)が21日、2冊同時に出版される。書籍の制作過程は「自分の歩み、価値観を確かめる作業だった」と響さん。自家焙煎した豆が全国で評判となり生活が一変した今年、「さまざまな縁があり視野が広がった。まだまだ学びたいことがたくさん」と振り返る。