カテゴリー別記事: 文化・芸能

初の「夏至祭inKiryu」、茂木さんと森さんが対談

 脳科学者の茂木健一郎さんの発案で、環境やアートをテーマにトークや映画上映などを繰り広げる「夏至祭inKiryu」が24、25の両日、桐生市本町二丁目の有鄰館で開かれた。茂木さんとドキュメンタリー映画監督・森達也さんとの対談では、森さんが「善か悪かで単純化し、国民が熱狂する姿は気持ち悪い」「現実はもっとあいまい。二分化したらつまらない」などと述べ。最近の社会の風潮に警鐘を鳴らした。

来館者 広く全国から、桐生歴史文化資料館

 桐生新町重要伝統的建造物群保存地区に2015年4月に開館した桐生歴史文化資料館(本町二丁目、矢野園南)に、関東地方を中心に北海道から沖縄まで、全国から来館者があることがわかった。同館運営委員会の調べで、天満宮古民具骨董(こっとう)市などが開かれる毎月第1土曜日と、5月の大型連休、11月のファッションウイーク期間が中心で、16年度は前年度より来館者が増えた。「重伝建地区での長期的な来場者調査は当館だけ。その動向を知り、対応の一助になれば」と運営委員会。また「桐生にこだわった企画展を続けていきたい」としている。

祇園祭応援団、市制100年に向け新5カ年計画策定へ

 官民協同の“桐生祇園祭応援団”「桐生の文化遺産継承発信事業実行委員会」(奈良彰一委員長)が取り組む祇園・屋台・鉾(ほこ)を核とした桐生の文化遺産を継承発信する事業が、文化庁の2017年度文化芸術振興費補助金に採択された。実行委員会では今年度、本町二丁目屋台の舞台修繕と同四丁目の大幟(おおのぼり)修繕、祇園囃子(ばやし)の継承事業に取り組む一方、今後、5カ年の事業計画を作成し、桐生の伝統文化を多くの人々に伝える意向だ。

「夏至祭」茂木・森対談、仕掛け人は大学生

 脳科学者の茂木健一郎さんや映画監督の森達也さんら多彩な人材が24、25の両日に来桐し、有鄰館を舞台にトークや映画上映など知的でアートな催しを展開する「夏至祭イン桐生」。面識のなかった茂木さんと森さんをつなぎ、実行委員として活躍するのが桐生市梅田町出身の内田夏奈子さん(20)=明治大3年=だ。「知的好奇心が刺激される催しばかり。だれかと議論したくなる映画『FAKE(フェイク)』は特に必見です」と来場を呼びかけている。

ジャズピアニスト山中千尋さん、5年ぶり桐生でライブ

 桐生市出身のジャズピアニスト、山中千尋さん=米国在住=の新アルバム「モンク・スタディーズ」が21日、ブルーノート・レーベル(ユニバーサル)から発売される。自身21枚目(ベスト版含む)、ブルーノートから6枚目となる今作は、巨匠セロニアス・モンクの生誕100周年を記念したオマージュアルバム。発売に合わせて東京、大阪など4カ所でスペシャルライブを行うほか、24日から全国8カ所のクラブツアーを開催。桐生でも7月1日にジャズ&ブルースバー「ヴィレッジ」(末広町)でのライブを予定しており、5年ぶりの地元公演が実現する。