カテゴリー別記事: 文化・芸能

石内さん映画桐生で公開、片山真理さんと初対談も

 桐生出身の写真家、石内都さんの撮影過程を追ったドキュメンタリー映画「フリーダ・カーロの遺品―石内都、織るように」の上映会が30日、桐生市本町二丁目の有鄰館煉瓦蔵で行われる。小谷忠典監督も来桐し舞台あいさつするほか、2回目の上映後には石内さん本人と、気鋭のアーティスト片山真理さんの初の対談もある。

山鹿英助さん、喜寿を記念し初個展

 山鹿英助さん(77)=桐生市永楽町=が喜寿を記念した初めての個展「私の手遊(すさ)びとコレクション」展を開いている。会場は桐生市本町三丁目のパンセ・ギャラリー。木版画や藍染め、絵馬など民芸色濃い作品たちが真っ白な空間に浮かび上がり、集める喜び、描く楽しさを伝えている。16日まで(午前11時~午後5時)、入場無料。

古希記念、手作り歌集と2人展 菱一の二渡静江さん

 桐生市菱町一丁目に住む二渡静江さんが、古希を記念した手づくりの歌集「旅のはじまり」を完成させた。手書き、和とじの一冊は、1年がかりの労作。15歳のときに出合った石川啄木の短歌をきっかけに始まった長い旅の、これが一つの節目となる。7日から9日まで梅田ふるさとセンターで、水墨画の磯すみ子さん=みどり市東町=と「花輪の山猿二人展」を開催し、これまで支えてくれた家族や仲間への感謝を伝える。

ようこそ妄想作家の世界へ、乙幡啓子さん県内初の個展

 「妄想工作」という独自の分野を開拓し、思わず笑ってしまうユニークな雑貨の数々を生み出している乙幡啓子さん(46)の県内初の作品展が、桐生市新宿三丁目のわびさびやギャラリーで開かれている。ホッケやアジなど魚の開きを模したペンケースや、傾けると目を閉じるダルマの置物など、一見「くだらない」ものでありながら、その芸術的な発想力と完成度の高さにうならされる雑貨がずらり並んでいる。

「松陰形見の短刀」前橋文学館で公開

 生糸の対米直輸出を図って明治9(1876)年に渡米した、水沼村(現桐生市黒保根町)出身の新井領一郎。ひ孫にあたるティム新井さん(57)=カリフォルニア在住=が受け継いで前橋市に寄託した短刀が、吉田松陰の形見として領一郎に託されたものであると判断され、3月31日から前橋文学館で公開されている。ティムさんは「短刀には松陰の魂がこもっている。160年の旅を一番よい方法で完結できたと思う」と語る。