カテゴリー別記事: 文化・芸能

「八百屋お七」56年ぶり復活、からくり人形芝居

 昭和36(1961)年の天満宮御開帳臨時大祭で上演された「吉祥寺恋之緋桜(八百屋お七)」のからくり人形芝居が、56年ぶりに復活した。八百屋の娘お七と寺の小姓吉三郎などの人形8体が桐生市本町五丁目の商店倉庫から見つかったのが13年前。桐生からくり人形芝居保存会(石関博会長)では日本芸術文化振興会の助成を受けて精巧なレプリカを作製、舞台装置を工夫して「悲しい恋の物語」を再現。13日に有鄰館で開いた総会前にお披露目し、20日に一般公開する。

ロケついでに同人誌即売会、「きりゅう映画祭」で公開の新作短編

 第7回きりゅう映画祭(10月8日開催予定、桐生青年会議所主催)で公開する新作2短編の一つ、「リクエスト・コンフュージョン」(マキタカズオミ監督)が今月下旬に撮影される。作中の場面となる同人誌即売会のロケを20日、桐生市内で開く。「本当の販売会を撮りたい」との監督の強い希望で、ロケでありながら売買可能な舞台にする。15日まで参加者を募る。

まつりの魅力映画で伝える、桐生舞台に市民ら出演

 桐生八木節まつりと桐生祇園祭で盛り上がる夏の桐生市を舞台に、織都の伝統を受け継ぐ若者たちの情熱を描く市民参加型「まち映画」(タイトル未定)の製作発表が7日、同市本町二丁目の有鄰館で行われた。プロデューサーを務めるのは桐生市梅田町三丁目在住の会社員、大沢貴紀さん(46)。まち映画を多く手掛ける藤橋誠監督(41)と会見で意気込みを語り、「市民と一緒に作る映画なので、ぜひ多くの市民に参加してほしい」と、6月に予定する出演者オーディションへの応募を呼びかけている。

自然に親しみ40周年、新緑の崇禅寺で「集い」楽しむ

 800年以上にわたる歴史と法灯を伝える崇禅寺(桐生市川内町二丁目、岩田真哉住職)で5日、第40回自然に親しむ集いが開催され、大勢の来客が新緑のシャワーを浴びながら一服の茶や打ちたてのそばを堪能した。

「フリーダ・カーロの遺品」上映会、石内さんと片山さん対談

 桐生出身の写真家、石内都さんのメキシコでの撮影過程を追ったドキュメンタリー映画「フリーダ・カーロの遺品―石内都、織るように」(小谷忠典監督)の上映会が4月30日、桐生市本町二丁目の有鄰館煉瓦蔵で行われた。フリーダのコルセットや義足を撮ったテストプリントやこれまでの個展ポスターが展示され、石内さんと太田市在住の気鋭のアーティスト片山真理さんの対談、小谷監督の舞台あいさつもあり、表現すること、女性の生き方、日常の発見などを巡って語り合われた。