カテゴリー別記事: 文化・芸能

家族の愛、詰まった歌集 難病の妻のため夫が手作り

 桐生市川内町二丁目に住む今泉八重さん(79)が歌集「あしあと」を出版した。夫の良雄さん(82)がパソコンを使い、難病を抱える妻の足跡を残そうと手作りしたもの。挿絵には孫の優太くん、健太くんの絵も使われ、家族の愛の詰まった歌集に仕上がっている。

伝統の「皆沢百万遍念仏」、担い手確保へ日程変更

 桐生市指定無形民俗文化財の一つで、梅田町四丁目の皆沢(かいざわ)地区に伝わる伝統行事「皆沢百万遍念仏」が21日、同地区で行われた。地元にゆかりのある老若男女約40人が輪になって、念仏を唱えながら大きな数珠を回して悪疫を追い出す習わしを守った。同行事はお盆明けの17日に行われていたが、若手や地区外の人が参加しやすいようにと、初めて休日開催に踏み切った。

オノサトの円と直線の最初期、修復後初公開

 「オノサト・トシノブと戦後桐生の青春~1950年代を中心に~」と題した特集展示が行われている大川美術館(桐生市小曽根町、寺田勝彦館長)で、オノサトの記念碑的な作品が修復後初公開された。東日本大震災で被災した蔵から見つかり、昨年同館に寄贈された作品で、55年3月のミノリ文化服装学院コスチューム・ショーの舞台装置に使われたことがわかっている。当時の桐生の文化運動、オノサトと彼を取り巻く若い友人たちの高揚感も伝えている。

菱町の地蔵盆百万遍念仏、今後は送り盆に合わせて

 地蔵盆百万遍念仏が送り盆の16日、桐生市菱町の祖父入共同墓地で行われ、集まった檀家(だんか)たちが大数珠を繰り回して先祖を供養した。

桐生八木節まつり閉幕、人出は延べ53万5000人

 第53回桐生八木節まつり(同まつり協賛会主催)が7日、無事閉幕した。昨年に続き、今年も雨の降らない好天に恵まれた上、テレビなどのアナウンス効果もあり、桐生の中心街は3日間とも、前年を上回る人出で大にぎわい。やぐらの周囲には浴衣や法被姿の老若男女が幾重にも輪をつくり、「桐生のまつりだ」の掛け声高らかに、日ごろのうさを踊りで晴らした。桐生祇園祭もつつがなく執り行われ、伝統の天王みこしが本町通りを練った。まつり3日間の来場者数は延べ52万5000人(主催者発表)と、前回の50万人を2万5000人(前年比5%)上回った。