カテゴリー別記事: 文化・芸能

桐生祇園祭、町内頭も助け合い

 8月1〜3日の桐生八木節まつりに合わせ、桐生新町(桐生市本町と横山町)で行われる伝統行事・桐生祇園祭。その案内役を務めるのが、カシラと呼ばれる各町お抱えのとび職「町内頭」だ。かつては町ごとの対抗意識が強かったが、近年は垣根を越えて協力する場面も出てきた。今年は年番町・本町五丁目のベテラン町内頭の振る舞いを学ぼうと、同一丁目の町内頭が各種行事を見学。2年後に控える自身初の年番町に備えるつもりだ。

四国霊場88カ所、本尊を写仏 林孝子さん

 四国霊場の遍路を成し遂げてから2年余、八十八カ所すべての本尊を写仏して奉納した女性がいる。林孝子さん(68)=桐生市東二丁目=で、仏間の畳替えをして場を整え、般若心経を唱えて墨をすって和紙に向かい、「この線を描かせてください」と祈るように写仏する日々が続いた。大日如来や薬師如来、千手観世音菩薩(ぼさつ)、不動明王など88の仏を描き上げて、観音院(桐生市東二丁目、月門快憲住職)に奉納。同寺ではその優れた出来栄えに感謝して、秋の「お砂踏み」の本尊軸に据えることにした。

腹あぶり健康願う、菱で「土用のお焚き」

 桐生市立菱公民館で22日、古くから地元に伝わる夏の行事「土用のお焚(た)き」が菱町風習地唄保存会(白砂征男会長)により再現され、参加した30人ほどは暑い夏を元気に乗り切ろうと麦わらを燃やした熱で、おなかなどを温めていた。

亡き父が結んだ縁、七回忌にミニ写真展

 病に倒れた父から店を継いだ長男が、父の七回忌の節目にふと思い立ち、父の好きだった写真を店内に飾り付けた。桐生市錦町一丁目でフルーツ店を営む橋本雄人(たけと)さん(26)が先月始めた、同町在住の写真家・齋藤利江さんのミニ写真展。雄人さんは「昭和30年代の息遣いを伝える写真に父はほれ込んでいた。七回忌の命日に齋藤さんと偶然会い、店内でのミニ写真展を思い立った。不思議な縁を感じる」と、新たな気持ちで店に立つ。

半世紀ぶり雄姿現す、本五祇園屋台が完成

 8月1〜3日の桐生八木節まつりに合わせて桐生市中心街で行われる伝統行事・桐生祇園祭で、53年ぶりに復活する本町五丁目の祇園屋台が14日午後、同町のジョイタウン広場で組み上がり、豪華な彫刻が施された幕末完成の巨大屋台が約半世紀ぶりに雄姿を現した。管理する本町五丁目町会(飯塚晃弘町会長)は26日午後2時から、一般公開と題して同屋台前で解説会を開く。