カテゴリー別記事: 文化・芸能

大胆でモダン 無鄰館の襖に抽象画を描く

 桐生新町重要伝統的建造物群保存地区内の特定物件である日本家屋に、モダンな襖(ふすま)絵が完成した。現代の襖絵師は大沢隆さん(72)=桐生美術協会・群馬版画家協会・群馬県美術会会員=で“キャンバス”は無鄰館政七庵の襖9枚。北川紘一郎さん(73)、やちよさん(69)夫妻の居宅で、築80年の柱や壁や欄間、畳の空間に色彩を抑えた大胆な抽象画が収まる。絵師も施主も大満足の仕上がりで、19日から始まる館内ギャラリーでの大沢さんの個展に合わせ、公開することになった。

ホンダが初協力 F1カー2台展示

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 群馬大学理工学部キャンパスで11月3日に開かれる「第8回クラシックカーフェスティバルin桐生」(実行委員会主催、桐生タイムス社など共催)に本田技研工業の協力を得られることが決まった。栃木県茂木町のホンダコレクションホールに保存されている初期のF1カー2台が目玉として当日展示される。

生人形を視察調査 「立体表現」巡回展に向けて

 日本の近現代彫刻史を見つめ直す展覧会「私たちは立体表現をどう見てきたか(仮称)」を企画中の三重県立美術館・毛利伊知郎館長ら学芸員一行が10日、桐生を訪れ、「生人形」を中心に視察調査した。桐生には西洋的な視点では解釈しがたい造形作品が多く残っており、毛利館長らは「江戸の文化ですね」と熱いまなざしを注いでいた。

「せゝらぎ」100号で幕、38年の歩みに終止符

 散文誌「せゝらぎ」を刊行する「せゝらぎ会」が今年の冬、100号を発行した後、解散する。同人の減少と高齢化が要因という。書くことが好きな桐生の人々が集い、1975年に文芸誌「せゝらぎ」として産声を上げた雑誌が38年間歩んだ歴史に幕を下ろす。

入館50万人達成 開館21年目の岩宿博物館

 みどり市笠懸町の岩宿博物館の入館者が20日午後、50万人を達成し、50万人目の入館者となった金子武司さん(61)=足利市在住=に石器が埋め込まれた盾と図録、花束などが贈られた。岩宿博物館は1992年10月1日の開館で、今年で21年目を迎える。