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最下位争い脱却へ、桐生市、ごみ排出量大幅減

 1人1日当たりのごみ排出量が多く、県内12市ワーストを争っていた桐生市が2016年度、大幅なごみ排出量の削減に成功し、最下位争いを脱却する見込みであることが分かった。市清掃センターへの越境搬入などを防ぐ抜き打ち検査の強化などで、事業ごみ(事業系一般廃棄物)の排出量が前年度比27・6%減となり、家庭ごみ(生活系一般廃棄物)を含めた全体でも10・5%減と大幅に改善。正式順位の出ない速報値ながら、前年度実績に当てはめると県内12市で中位に位置することから、市は“脱ワースト”に手応えを感じている。

「わがまち風景賞」決まる、FT桐生定時総会で表彰

 地域固有の資源を発掘、活用したまちづくりを進めるファッションタウン桐生推進協議会(FT、山口正夫会長)の定時総会が25日、桐生商工会議所会館ケービックホールで開かれた。桐生らしいまち風景を顕彰する「2017わがまち風景賞」5件を選出した。

「コーヒーは自分と社会をつなぐ扉」、15歳焙煎士、発進のとき

岩野さんと焙煎機

 桐生市小曽根町の岩野響さん(15)が自家焙煎(ばいせん)したコーヒー豆を販売する「HORIZON LABOホライズンラボ)」。インターネット情報サイトで紹介されて人気に火がつき、5月の大型連休には全国からコーヒー豆を求める人が殺到した。来店した人々とのかかわりを通し、これまで目指してきた「思いを託すための“最高の焙煎”」と同時に「お客さんの飲みやすさも追求したいと思うようになった」と興味を深め、6月の営業(1~7日)に向けて準備を進める。

新川遊園地乗り物券、半世紀ぶり“里帰り”

 昭和の時代、子どもたちの一大テーマパークであった新川児童遊園地の「乗り物利用券」が見つかり、桐生が岡遊園地に寄贈された。利用券に記された日付は「昭和45年11月1日」で、翌1971年2月の閉園を目前にした時期のもの。約半世紀の間、大切に保管していた小林光雄さん(77)=桐生市梅田町四丁目=は、当時のまま色あせない紙片を手に「にぎわっていた当時の資料として保管し、活用してもらえれば」と話した。

重伝建で修復進む 入居者を紹介、成功事例に

 桐生新町重要伝統的建造物群保存地区に選定されて5年になる桐生市本町一・二丁目で、民家や長屋、蔵などの建造物の修理修景が進んでいる。桐生市の補助金を受けた件数は2013年度から4年間で25件で、当初は老朽化に加えて2011年の東日本大震災による被害の修理が主だったが、ここ数年は伝統的建造物を保存活用するための修復に移ってきた。多くを手掛ける1級建築士の大内栄さん(60)=本町二丁目=は地元「商盛会」会長でもあり、「直して使って残す、成功事例を増やし、住んで魅力あるまちにしたい」と語る。