カテゴリー別記事: 政治

桐生合併賛成ゼロ、みどり市議、根強い慎重論

 石原条みどり市長は15日午後、同市議会の全員協議会に出席し、桐生市との合併を想定した事務レベル検討組織・新市建設研究会の研究成果について、市議20人全員の意見を聞いた。両市の合併に対しては「大反対」「時期尚早」などの声が圧倒的で、明確に賛成する市議はゼロ。依然として慎重論が根強い状況が浮き彫りとなった。

まちづくりにIoT導入、ゲーム感覚で中心街誘導

 桐生市は新年度、国内外で活躍するゲームクリエーターで桐生市出身の殿岡康永さんを招き、生活のあらゆるものをインターネットに結び付ける「インターネット・オブ・シングス(IoT)」を、まちづくりに導入する先駆的な取り組みを始める。スマートフォンのGPS(全地球測位システム)機能を利用し、ゲーム感覚で中心商店街や観光施設に誘客。蓄積したデータを活用して地域課題の解決やビジネス創出につなげようという新たな試みだ。

みどり・西鹿田中島遺跡、史跡公園17年度開園へ

 みどり市笠懸町西鹿田の国史跡・西鹿田中島遺跡を史跡公園として整備する計画について、石原条市長は市議会で、当初計画では今年度を見込んでいた公園の完成が2年後の2017年度になるとの見通しを明らかにした。駐車場などを含む全体の完成は18年度を予定。計画が遅れている理由について「財源となる国庫補助金が大幅にカットされたため」と述べ、事業期間を延ばして補助金の総額確保に努めたい考えを示した。

新たに「病児対応型保育」、桐生市16年度中の開始目指す

 桐生市は新年度、子育て支援施策の一環として新たに「病児対応型保育」に取り組む。病気を発症して保育所(園)や幼稚園に通えず、保護者が仕事の都合で保育できない子どもを、医療機関や保育所の専用スペースで預かる仕組み。病気の回復期にある子どもを預かる「病後児対応型保育」と合わせて制度充実を図っていく。

新たに2基導入へ サル対策用の大型捕獲おり

 ニホンザルの農作物被害を防ごうと桐生市は新年度、サル対策用の大型捕獲おり2基を新たに導入する方針を示した。2015年春から有効性を検証してきた川内町一丁目と黒保根町の2基の大型捕獲おりに一定の効果が認められ、これらの経験を生かしての追加導入。設置の候補地は梅田町四、五丁目付近と黒保根町の2カ所で、市林業振興課は「導入が決まったら地元と相談しながら設置場所を検討していく」と話している。