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学童ク第3子以降無料化、保育料市内統一へ 桐生市16年度予算案

 桐生市は12日午前、2016年度当初予算案を示した。一般会計は前年度当初比1・6%減の452億8000万円。主な新規事業として、共働き家庭などの小学生を放課後に預かる市内の学童保育クラブ(放課後児童クラブ)の保育料を統一し、第3子以降を無料化するなど、子育て世代をターゲットとした人口減対策に重点配分した。市は同日午後の会見で主要事業の詳細を発表予定。同予算案は23日開会の市議会定例会に提案される。

道路工事に懸念続出、重伝建の電線地中化

 桐生新町重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)を貫く桐生市本町一、二丁目の県道桐生田沼線(本町通り)で、県が新年度から予定する電線地中化工事の地元住民主催の説明会が10日夜、本町一丁目集会所で開かれた。工事に伴い沿道商店にどのような支障が出るかを示した県の説明に対し、地元商店主から営業上の悪影響を懸念する意見が続出。「意思疎通が不十分」と指摘する住民側に対し、県は「説明が十分でなかった」と謝罪した上で、年度内に説明の場を複数回設けることで、地元の理解を求めていく姿勢を強調した。

市民説明の手法に違い、新市研の成果報告

 桐生市の亀山豊文市長とみどり市の石原条市長は5日、両市の合併を想定した事務レベルの検討組織「桐生・みどり新市建設研究会」の成果報告書を各市議会に示した上で、市民向け説明会の概要を公表した。桐生市は「1人でも多く伝えたい」として、3月10日夜に大ホールを使った“講演会方式”で開催。みどり市は「市民の反応を知りたい」として、2月8日以降7回に分けて各種団体役員を招く“座談会方式”で行うとしており、市民説明の手法の違いが浮き彫りとなった。

みどり市、給食費無料化へ、「総合戦略」最終案固まる

 みどり市は4日、地方創生に向けた5カ年計画(地方版総合戦略)を協議する有識者会議「市まち・ひと・しごと創生会議」(委員長=椛沢龍次郎・桐生大副学長、18委員)の第4回会合を市役所笠懸庁舎で開き、総合戦略の最終案を固めた。学校給食費の無料化を目玉に、子育て・教育を中心に5分野で全123事業、うち重点(短期)戦略として96事業を設定した。今月中旬からパブリックコメントを募った上で、3月上旬にも正式決定する。

多すぎる事業ごみ、桐生市12市ワーストの謎解明へ

 1人1日当たりのごみ排出量が県内12市ワースト1の桐生市。その最大の要因とされるのが、会社や商店から市清掃センターに出される事業ごみの多さだ。県平均との比較では、家庭ごみが微増なのに対し、事業ごみは約5割増と異常に多い。その理由として市は「越境搬入や産業廃棄物の混入の可能性がある」と推測。2016年度から搬入時の抜き打ち検査を毎週実施して不適切排出を防ぎ、12市ワーストからの脱却を図りたい考えだ。