カテゴリー別記事: 政治

桐生定住さらに後押し “住宅取得応援”を再構築

 桐生市は10日午前、2017年度当初予算案を示した。一般会計は前年度当初比2・0%減の443億6000万円。市内での住宅取得費を補助する住宅取得応援助成を、市外からの転入者重視の加算要件に再構築するほか、定住を前提とした空き家の改修費や撤去費を新たに補助、創業者創出などの職支援も強化し、総合的な定住促進策に重点配分した。市は同日午後の会見で主要事業の詳細を発表予定で、同予算案は20日開会の市議会定例会に提案される。

太田方式に疑問続出、東部水道企業団議会

 みどり市など東毛3市5町の水道事業を統合した群馬東部水道企業団(企業長・清水聖義太田市長)の定例議会が8日、太田市役所で開かれ、みどり市議会選出の議員2人が一般質問を行った。昨年4月の統合に伴う水道管の施工基準やねじの規格の統一化をめぐり、“太田方式”での統一にみどり市内の業者や市民から疑問の声が出ているとして、「上意下達で一方的では」「水道法に抵触するのでは」などと問題提起した。

「野球観光化」を提言へ、“球都ブランド”生かせ

 桐生市議会経済建設常任委員会(山之内肇委員長、7委員)は8日午前、同市役所正庁で協議会を開き、“球都”と称される野球のまち桐生のブランド力を生かし、経済政策の一環として野球を軸とした観光事業化を図る政策提言の概要をまとめた。試合と観光を組み合わせたツアー開催や各年代の大会・合宿の誘致などを通じて、人口減克服に向けて交流人口を増やす取り組み。3月6日に官民の関係者らを招き、政策提言発表会を開く。市民も傍聴可能で、まちぐるみでの取り組みに発展させたい考えだ。

国保が赤字、基金もゼロに 7年ぶり法定外繰り入れへ

 みどり市は3日の市議会市民福祉常任委員協議会で、今年度の国民健康保険(国保)の会計が赤字になる見通しで、基金を全額取り崩しても収入不足が埋まらないとして、赤字補填(ほてん)のため、今年度一般会計補正予算で計2億2299万円を国保会計に繰り入れる「法定外繰り入れ」を行う方針を明らかにした。増え続ける医療費が国保財政を圧迫し、現状の国保税収では運営費が賄えなくなった格好で、国保税の値上げが不可避の状況だ。

桐生市の公共施設、20年で2割縮減へ

 桐生市は1日、同市が所有する公共施設の延べ床面積を今後20年で20%縮減、同35年で45%縮減する管理計画案を公表した。市民1人当たりの同面積が類似都市の全国平均の約1・8倍に上り、大規模改修の目安となる築30年以上の同施設が約7割を占める同市。人口減少や将来の維持管理コスト増を見すえて分野ごとに縮減率の数値目標を示し、統廃合や複合化などで公共施設の再編を図り、持続可能なまちづくりを進めたい考えだ。