カテゴリー別記事: 科学・技術

エチオピアで普及の道探る 桐生の「ソーラークッカー」

 太陽光を使った調理器具「ソーラークッカー」の製品開発に取り組む昭和理化学機器(桐生市広沢町)と、環境分野でコンサルタント事業を展開するマイクライメイトジャパン(東京都中央区)が、足利工業大学(足利市大前町)の協力を受け、エチオピアの難民キャンプでソーラークッカー普及の道を探っている。外務省の2013年度支援事業。関係者は10月上旬に現地を訪れ、データを採取、その使用法などを住民に伝えた。現在、回収したデータをもとに機器を改良中。28日に再び現地を訪ね、今後の展開を探る。政府開発援助(ODA)で普及が進めば環境、保健、生活の向上に役立つはずと、関係者らの期待は膨らむ。

全国高校ロボット競技大会に出場へ

 目指せ! 名古屋城天守閣―。県立桐生工業高校(樋口高則校長)の機械科3年生が製作したロボット「師匠」が、全国高校ロボット競技大会群馬県予選で圧勝し、11月9、10日に愛知県体育館(名古屋市)で開催される全国大会に出場する。桐工の県優勝は久しぶりとのことで、生徒たちはさらにロボットの能力を高めるよう改良を加えて、名古屋に攻め込む。

「MAYU」仲間、まちを走る 本町、末広で試乗も可能

 「MAYU(まゆ)」の愛称でおなじみの黄色い低速電動コミュニティーバスに赤、青、緑の仲間が増え、1日から桐生市内の本町通りと末広町通りで試走を始めた。試走は6日までの午前10時〜午後4時。試乗可能で、四辻の齋嘉、有鄰館、本町五丁目、雷電神社、JR桐生駅北口などで乗り降りできる。最終日の6日は、桐生商工会議所会館で桐生脱温暖化プロジェクトの「最終報告会」と地域経済循環創造事業の「キックオフ式」が開かれ、4色のバスが勢ぞろいする。

衣類にダニアレルゲン吸着、加工剤 商品化へ

 県繊維工業試験場(繊工試、上原英之場長)と桐生の染色整理業者、県内に工場を置く医薬品メーカー子会社が力を合わせ、衣料にダニアレルゲンを吸着除去する機能を持たせる加工剤の商品化を進めている。家庭で洗濯する際に液体を一緒に投入するだけで効果を持たせることができる。展示会への出展やモニタリングなどを経た上で、来年中の市販を目指す。

MAYUに“異色の兄弟” 4色そろい成果発表

低速電動コミュニティーバス

 2008年10月以来、5年にわたり桐生地域で展開された産官学民による社会実験「桐生脱温暖化プロジェクト」(リーダー宝田恭之群馬大学理工学研究院教授)が間もなく終了する。10月6日、桐生市錦町の桐生商工会議所会館ケービックホールで「最終成果報告会」が開かれるが、この日は「総務省地域経済循環創造事業」のキックオフ式典も開催。「MAYU」の愛称で親しまれる黄色い低速電動コミュニティーバスに加え、赤、青、緑の“新顔”もそろい、新しい事業へ、成果が引き継がれることになる。