カテゴリー別記事: 科学・技術

「MAYU」仲間、まちを走る 本町、末広で試乗も可能

 「MAYU(まゆ)」の愛称でおなじみの黄色い低速電動コミュニティーバスに赤、青、緑の仲間が増え、1日から桐生市内の本町通りと末広町通りで試走を始めた。試走は6日までの午前10時〜午後4時。試乗可能で、四辻の齋嘉、有鄰館、本町五丁目、雷電神社、JR桐生駅北口などで乗り降りできる。最終日の6日は、桐生商工会議所会館で桐生脱温暖化プロジェクトの「最終報告会」と地域経済循環創造事業の「キックオフ式」が開かれ、4色のバスが勢ぞろいする。

衣類にダニアレルゲン吸着、加工剤 商品化へ

 県繊維工業試験場(繊工試、上原英之場長)と桐生の染色整理業者、県内に工場を置く医薬品メーカー子会社が力を合わせ、衣料にダニアレルゲンを吸着除去する機能を持たせる加工剤の商品化を進めている。家庭で洗濯する際に液体を一緒に投入するだけで効果を持たせることができる。展示会への出展やモニタリングなどを経た上で、来年中の市販を目指す。

MAYUに“異色の兄弟” 4色そろい成果発表

低速電動コミュニティーバス

 2008年10月以来、5年にわたり桐生地域で展開された産官学民による社会実験「桐生脱温暖化プロジェクト」(リーダー宝田恭之群馬大学理工学研究院教授)が間もなく終了する。10月6日、桐生市錦町の桐生商工会議所会館ケービックホールで「最終成果報告会」が開かれるが、この日は「総務省地域経済循環創造事業」のキックオフ式典も開催。「MAYU」の愛称で親しまれる黄色い低速電動コミュニティーバスに加え、赤、青、緑の“新顔”もそろい、新しい事業へ、成果が引き継がれることになる。

がん治療薬開発に道、群大理工学院桑原准教授ら

生命分子創製化学研究室

がんや糖尿病などの疾患の原因物質に結合し、その働きを阻害する治療薬の開発につながる架橋型核酸アプタマーの作製法を、群馬大学理工学研究院の桑原正靖准教授(41)のグループが世界で初めて確立した。NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の助成を得て2008年から大阪大学と共同研究を行ってきたもので、桑原准教授独自のSELEX法(試験管内選択法)を生かし、体内で分解しにくく、特定物質への結合活性の高い核酸分子の作製に成功した。

カッコソウの保全考える 桐生市でシンポジウム

パネルディスカッション

 桐生・みどり両市にまたがる鳴神山系固有の植物で、絶滅の危機にひんしているカッコソウの保全を考えるシンポジウムが23日、桐生市立中央公民館で開かれた。パネルディスカッションでは、研究者と地元で保全活動を行う人たちが意見を交換。地域住民や行政が協力して保全活動を進めることを確認した。