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 昼間、信号待ちの交差点。ふと横を見ると、歩道の半分、車道側が真っ白になっていた▼何だろうとよく見てみると、飛び散った感じの“はね”がある。見上げると、電線。ははあ、こりゃあ、あれだな▼一つ一つ、何となく、大きめ。高い所から落ちてきたとはいえスズメ程度ではないな、ハトかカラスか、そんな感じの大きさ。それにしても、けっこうな量だ。いったい何羽ぐらいのものだろう▼少なくとも昼間は、鳥の姿は見えない。そういえば夕方、ちょっと田舎の方で、とんでもない数の鳥が電線に並んでいるのを見たことがある。ここもそうなのか、けっこうまちなかなのに。だとしたら、近所の人たちは、うるさかろうな。夕方ならまだしも、朝だったりしたら、目覚めも悪かろうな▼それにしても、わりと通っている道なのに、以前からこんなだったかなあ。そういえば今年は、雨が少なかった。そのせいかも。いつもなら雨が洗い流してくれていたのが、雨が少ないためそのまま残ったということかも▼日常のささいな風景。その中にも情報はたくさん詰まっていて、そこから推測、想像、確認が始まる。日常は情報に満ちている。それを伝えるのが新聞の仕事。新年に、改めて思う。(

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