そろそろかも

 きのうの午前中、撮影してきたばかりの写真を選んでいると、携帯電話が鳴った。山間に住むSさんから、シャッターチャンスの予告だった▼実は桐生市で今季初冬日(氷点下)となった14日朝に、ひょっとしたら花の茎が氷結する「氷の花」現象が見られるのではと連絡を入れてみたのだが、時期尚早。その後は一度も氷点下にならず、きのうの朝は10月下旬から11月上旬並みの暖かさとなり、正直忘れかけていた▼そこにSさんからの連絡。今週の金・土曜は冷え込みそうなので来てみたら、とのこと。作業が一段落して、気象台の週間天気予報を確認してみると、両日とも前橋の最低気温は2度だが、プラスマイナスは2度なので、Sさんの住むあたりなら氷点下になる可能性もある▼シモバシラソウなどシソ科の植物は、冷え込みの厳しい朝に茎の管を通じて土中の水分が上昇し、表皮を押し広げるようにして外側へ向かって霜柱状に氷結することがある。見事に咲くには気温だけでなく、風が弱いか無風で、雨や雪が降っていないなどの条件がそろうことが必要。土壌が凍る真冬には見られない、自然がつくり出す初冬の造形美なのだ▼果たして予想的中となるか。乞うご期待。(ま)

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