議会を見つめよう

 大混戦の桐生市議選、かろうじて無投票を免れ少数激戦となったみどり市議選をへて、両市議会の新しい顔ぶれが決まった。みどり市議会では12日の臨時会で正副議長や委員会構成が固まり、桐生市議会も19日の臨時会で新体制を決める予定だ▼そんな中、11日深夜のテレビ番組「ビートたけしのTVタックル」に飯島英規桐生市議が出演し、議員報酬の多寡やボランティア議員の是非など、地方議会のあり方をめぐって討論していた▼東京都議は年収1660万円、飯島市議は720万円とフリップを表示したほか、「市民並み」に是正すべきだとの主張もあった。番組で一方向に誘導することは避けていたが、多くの視聴者は「そんなにもらってるのか」と思ったに違いない▼報酬が高いと思われる理由は、その報酬に見合った仕事をしているのかという疑問があるからに他ならない。実際、議員の仕事は年4回の定例会だけではなく、市民の声を市政に反映させるなど多岐にわたる。要は、働いている議員とそうでない議員がいる(ように見える)のだ▼市民もただやみくもに批判するだけでは情けない。市民が選んだ議会だ。文句を言うなら、まずはしっかり注視すべきだ。(成)

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