合併後

 タチアオイがぐんぐん空に向かって伸びている。夏を感じる▼参議院選挙がまもなく公示される。高校野球県予選とほぼ同時期に行われる熱い戦い。“前哨戦”と位置づけられた東京都議選は投票率43・50%と前回に比べて10ポイント以上、下回った。参院選はどうなるか▼24日、桐生市議会6月定例会の本会議で「衆議院小選挙区の選挙区割りの更なる見直しを求める意見書案」というものが採択された。ご存じの方も多いかと思うが、桐生市は旧桐生地区が衆院群馬2区、新里町と黒保根町が同1区と同じ市でありながら選挙区が分かれている。みどり市もそうだ▼平成の大合併で“置き去り”にされた大きな課題の一つと思っている。昔からのつながりもあるとは思うが、1区のままの新里、黒保根町民からも「おかしい」との声を聞く▼意見書では「合併後の地域住民の一体感を著しく損なっている」「まちづくりに大きな影響をおよぼしている」などと指摘した▼一体感の阻害要因といえば、「飛び地」であることも数多く指摘されている。市議会に新しく地域政策調査特別委員会が設置された。ここでは「みどり市との合併」も調査事項に入れている。いろいろと期待したい。(ほ)

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