まちに出よう

 ここ数日、肌寒い日が続いているが、取材に行く途中、よく通る足利工業大学のサクラが咲き始め、あしかがフラワーパークのチューリップは見事だった。春本番を感じる。今週末あたりからあちこちで桜祭りが本番となりそうだ▼足利市で取材を始めて、もう1年以上がたった。カーナビがないので、マップなどで確認してから出掛けても迷うことしばしば。何しろ町名が多くて、各町が広かったり、狭かったりするので記事を書く際に「ここは何町だ」と確認がなかなか大変▼ただ、桐生で仕事をしてたときよりも歩くようになった。多分3倍以上。まちなか歩きは特に楽しい。足利には町中心部に史跡足利学校のように核になる施設はあるが、裏道や路地などの雰囲気は桐生によく似ている。「きょうはちょっと違う道を歩いてみよう」を実行すると新しい発見がほぼ必ずあって、絵にもなっている。歴史がありそうな石碑や小さなお堂を発見したときは得した気分になる▼今月はじめ、桐生市と足利市の観光担当職員の対談を掲載したが、二人とも口をそろえたのは、両市とも「まち歩きのまち」だということ。足利を歩きながらそれを実感している。いい季節になってきた。まちに出よう。(ほ)

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