今月の記事: 2017年1月

2年連続で学校賞、中央中、「ドコモ未来ミュージアム」で

 「僕たち私たちの未来のくらし」をテーマに、子どもたちが自由に夢を描く絵画コンクール「第15回ドコモ未来ミュージアム」で、桐生市立中央中学校(今泉周二校長、生徒数331人)が2年連続で学校賞を受賞した。個人では栗原恵さん(同校3年)の「地球浄化中」が入選した。一昨年は神明小が受賞しており、桐生からは3年連続となった。

高裁も支払い認める、女児自殺・見舞金訴訟控訴審

 桐生市立新里東小6年だった上村明子さん=当時(12)=が2010年に自殺した問題で、明子さんの母親(47)=栃木市=が独立行政法人日本スポーツ振興センター(東京都港区)に死亡見舞金2800万円の支払いを求めた訴訟の控訴審の第1回口頭弁論が30日、東京高裁であった。河野清孝裁判長は、同センターに見舞金全額の支払いを命じた一審判決を事実上支持する形で、遅延損害金だけを除いて見舞金を支払う旨の和解案を示した。

希望の声

 前向きになりたいという気持ちはだれもがいつでも持っている。知人はそれを「希望の声」と呼んだ▼希望の声はとても静かで、しかもかすかである。けれども、ちょっとしたきっかけさえあれば、すぐに頭ひとつ抜け出して、きっと心の声になって、ささやきかけてくれる▼若い人の自殺の報にふれるたび、彼は胸を痛めていた。「死を選択した純粋な思いを責めることはできないが、希望を持てという自分の心の声に気づくことができなかったのが気の毒だ」と言って▼ではそのきっかけはどうすれば持つことができるのだろうか。すると知人は「人の言葉に耳を傾けたり、本を読んだりして考えれば、きっとその存在が信じられるようになる。現実と向かい合い、あるいは折り合いながら、サテどこへ行こうかと行き詰まったら、本を開いてみるといい」と▼生や死について先人はみんな苦悩を重ね、自分に立ち返ることの大切さに満ちた本をたくさん残している。「読もうという気になったらそれはもうきっかけが見えたあかしなんだ」と、経験に裏打ちされた、人なつこい顔でうなずいた▼希望ということばを聞くと思い出す、あの穏やかな語り口である。(葉)

利便性のひずみ

 ある日の午後3時ごろ、八百屋さんの店先で店主と立ち話をしていた。買い物客が次から次へとやってきてはひとしきり店内をのぞき、必要なものを買い求めてゆく。小さな店舗に商品の種類は限られている。品定めにかける時間は短く、店主との言葉のやりとりも端的でとにかく早い。その様子を眺めながら、すがすがしい気持ちになった。

浅草でまつり再現、大盛況の桐生八木節

 約50万人の人出でにぎわう桐生八木節まつりの熱狂を、東武鉄道で直結する東京・浅草で再現する桐生市主催の「桐生八木節まつりin浅草」が29日、浅草六区の週末路上イベントで行われた。特設やぐらで桐生関係者の演奏や踊りが始まると、通りかかりの見物客らが次々と集合。同まつり本番を思わせる盛況ぶりを受け、同市は4月と7月に同会場で再演することを決めた。