今日の記事: 2017年2月2日

桐生市の公共施設、20年で2割縮減へ

 桐生市は1日、同市が所有する公共施設の延べ床面積を今後20年で20%縮減、同35年で45%縮減する管理計画案を公表した。市民1人当たりの同面積が類似都市の全国平均の約1・8倍に上り、大規模改修の目安となる築30年以上の同施設が約7割を占める同市。人口減少や将来の維持管理コスト増を見すえて分野ごとに縮減率の数値目標を示し、統廃合や複合化などで公共施設の再編を図り、持続可能なまちづくりを進めたい考えだ。

重文にふさわしく、明治館に桐生製レースカーテン

 国指定重要文化財・桐生明治館(桐生市相生町二丁目、今井功夫館長)に、桐生製のレースカーテンが取り付けられる。加栄レース株式会社(桐生市広沢町七丁目、佐藤真人社長)が5種類35点(20万円相当)を寄贈したもので、1階の喫茶室や展示室、2階貴賓室、会議室などすべての窓が重文にふさわしく変わる。

好奇心のかたまり

 すぐ前の道路でハクセキレイが何かついばんでいる。車が通っても小走りによけるだけで飛び立たない。車が行けば、細い足で素早く自慢げに元の場所へ。何だか車やヒトとの距離感を楽しんでいるように見える。「飛ばないでぎりぎり逃げてやったぜ」みたいな▼所変わってシジュウカラは、見慣れないヒトが近づけばまず警戒する。そのままやぶの中で静かにしていればいいのにガサゴソせわしなく動く。まるでヒトに興味津々で、じっとしていられないみたい。だからこちらもその存在に気づいて、しばし互いに見つめ合う▼彼らはまるで好奇心のかたまり。野山の生き物たちは自分の能力を把握しておく大切さと、外部からの刺激にぼーっとしていては危険だと本能的にわかっているのだろう。だから周囲に気を配る▼ヒトだって動物なのだから、好奇心を失うのはまずいんじゃなかろうか。ある脳科学者は言った。「慣れやマンネリは脳の敵」。またある医師は「毎日同じ生活で人と話さず、刺激が少ない人ほど認知症になりやすい」と▼野鳥の姿に最近取材した脳の話があれこれつながって、ここまで妄想した。多少強引な展開だなと思うけれど、脳を刺激した気がする。よしとしよう。(並)