今日の記事: 2017年2月4日

国保が赤字、基金もゼロに 7年ぶり法定外繰り入れへ

 みどり市は3日の市議会市民福祉常任委員協議会で、今年度の国民健康保険(国保)の会計が赤字になる見通しで、基金を全額取り崩しても収入不足が埋まらないとして、赤字補填(ほてん)のため、今年度一般会計補正予算で計2億2299万円を国保会計に繰り入れる「法定外繰り入れ」を行う方針を明らかにした。増え続ける医療費が国保財政を圧迫し、現状の国保税収では運営費が賄えなくなった格好で、国保税の値上げが不可避の状況だ。

桐生から2人特選、美しいぐんまの山と森林フォトコン

 ぐんま山と森林(もり)推進協議会と群馬県が主催する「第7回美しいぐんまの山と森林フォトコンテスト」の写真展が8日まで、群馬県庁1階南ホールで開かれている。桐生関係では特選を受賞した下山達夫さん(境野町)の「造林を飾る」と、下山武男さん(菱町)の「彩流」をはじめ、入賞作品7点が飾られている。

シーベルト

 群馬県内の空間放射線量について本紙では東日本大震災以降、掲載を続けている。原子力規制委員会が公表している数値で、例えば4日午前11時半現在、桐生市市民文化会館付近の測定値は0・031、単位はマイクロシーベルト毎時▼シーベルトがどんな単位なのか、ピンとくる人は少ないのではないか。かくいう記者もシーベルトとグレイとベクレルの違いを述べよと言われたら、しどろもどろになる▼東京電力のホームページによると、シーベルトとは、人が放射線を浴びたときの影響度を示す単位。グレイは、放射線のエネルギーが人の体にどれだけ吸収されたのかを示す単位で、ベクレルは、ある物質が放射線を出す能力を示す単位▼エネルギー吸収量(グレイ)が同じでも、体の部位や放射線の種類などによって影響度合いは変わる。シーベルトは、それを勘案した単位なのだという。と、頭では理解しても実感は難しい▼福島第1原発2号機の圧力容器外側で、毎時530シーベルトの放射線量が測定された。シーベルトはマイクロシーベルトの100万倍。先述した桐生の値の170億倍。1分弱で人が命を落とす値だという。今後の作業が難しいということはよく分かる。(