今日の記事: 2017年2月8日

「野球観光化」を提言へ、“球都ブランド”生かせ

 桐生市議会経済建設常任委員会(山之内肇委員長、7委員)は8日午前、同市役所正庁で協議会を開き、“球都”と称される野球のまち桐生のブランド力を生かし、経済政策の一環として野球を軸とした観光事業化を図る政策提言の概要をまとめた。試合と観光を組み合わせたツアー開催や各年代の大会・合宿の誘致などを通じて、人口減克服に向けて交流人口を増やす取り組み。3月6日に官民の関係者らを招き、政策提言発表会を開く。市民も傍聴可能で、まちぐるみでの取り組みに発展させたい考えだ。

マーチングで全国大会へ、樹徳高校吹奏楽部

 樹徳高校吹奏楽部が18日、神奈川県民ホール(横浜市)で開催される「第16回マーチングステージ全国大会」(日本マーチングバンド協会主催)に出場する。生徒たちにとってはうれしい〝全国〟の大舞台。1年生から3年生まで、部員50人が気持ちを一つに、観衆に感動を届けようと、ただいま仕上げの真っ最中だ。

その地の言葉

 春節は、中華圏の旧暦正月。中国や台湾からの客を迎えるに、疑似装飾をした「お・も・て・な・し」が日本各地で行われたという。中華街ならともかく、地方が迎合するのはどうか。爆買いが収束したら次はコト消費とか、ならば本物の“観光”体験こそ喜ばれるはずだ▼個人的な乏しい経験では、外国に行って邦楽や茶道や和食のもてなしを受けたいとは思わない。その地の文化や風習にこそ浸りたい。異質な風景や伝統や考え方、言葉にふれ、学び、偏屈狭量箱庭的自己を少しでも解き放ちたい。英語は“世界語”でも何に頼むか、試してみたい▼明治維新のときや第2次大戦後に、国語を英語に、いやフランス語に、と宣わった文部大臣やら“小説の神様”やらがいたことを想起した。またも危機的状況に、先祖返りか。しかしかつては庶民が健全で方言も暮らしに息づいていたから、高慢な戯言と片付いたのだろう▼ある山間の温泉街では、数軒ある食堂が補助金を受けて一新したものがある。写真と英、中、韓の簡単な説明、値段を記した指差しメニューだ。「私(店主)は日本語しかできません」という断りがいい。そして笑顔で「ばかうめぇど」などと声を掛けてくるのがいい。(流)