今日の記事: 2017年2月15日

4月から給食費無料化 みどり市17年度予算案

 みどり市は15日、2017年度各会計当初予算案を発表した。一般会計は前年度当初比1・7%増の195億3000万円で、当初予算の規模としては06年の市制施行以来最大。人口減克服に向けて市が策定した地方創生の総合戦略に基づき、目玉となる学校給食費の無料化を17年度から実施するため、食材費など約2億2745万円を計上した。同予算案は21日開会の市議会定例会に提案される。

10年目のありがとう トイレ掃除指導に恩返し

 6年生が卒業記念に1年間かけてトイレを磨き上げる、みどり市立笠懸東小学校(武雅彦校長、全校児童数489人)の恒例行事「卒業記念スーパートイレ掃除」が14日、10周年の節目を迎えた。今年度の6年生77人は指導役を務める“トイレ掃除の達人たち”と一緒に最後の掃除を終えた後、10年にわたり指導を続ける達人たちに恩返ししようと、心を込めて合唱曲「変わらないもの」を歌い上げ、合奏や寸劇なども披露して感謝の思いを伝えた。

人間とAI

 いずれは人工知能(AI)が作曲をしたり小説を書いたりする日が来るだろうとは言われていたが、ひらめきや感性が必要な創作活動は人間にしかできないとも言われてきた。だが最近は作曲家や作家でAIを創作の補助として使う人もいるという話も聞くようになった▼囲碁界では、AIの「アルファ碁」が世界的なトップ棋士を破ったのが昨年の3月。この年末年始には改良版がインターネット上に登場しプロ棋士を相手に60連勝した。すさまじい強さと進化速度だ▼アルファ碁は、まず膨大な数の人間の棋譜を読み込んだ後、自己対局を何千万回も繰り返して自らを強化した。もし仮に、文章作成AIなるものがあるとして、このコラムを書かせたらどうだろう。膨大な良書を読み込ませ訓練させて、良識ある文章を作成させる。読者からは「機械が作ったコラムを載せるなんて」とお叱りを受けるかもしれないし、「機械の方が面白かったよ」なんて言われるかもしれない▼だが、人が真に見たいものは人間ドラマなのではないか。囲碁や将棋は修練を積んだ人間同士がぶつかり合うから感動するのだ。AIは道具として存在するうちはいいが、やがて人間の手を離れていきそうで不安だ。(