今日の記事: 2017年2月16日

猫好きIT経営者、猫関連の新事業

 猫好きが高じ、桐生市内のIT(情報技術)関連企業の経営者がキャットハウスの製造販売を始めた。織物と縫製、木工や張り子と県内のものづくり技術を駆使して商品化。別事業として立ち上げ、オリジナルブランドで展開中だ。

ミッション解決策で全国大会へ、桐生大学付属中

 桐生大学付属中学校(久保田信一郎校長)の2、3年生5人のグループが東京都千代田区の法政大学市ケ谷キャンパスで18日に開かれる「クエストカップ2017全国大会」(教育と探究社主催)に出場する。民間企業から出された課題(ミッション)に対する自分たちなりの解決策を制限時間内で発表する。生徒らは本番を前に予行演習に励んでいる。

耳をすませば

 「最後の遺言としてお願いしたいことがあります」。桐生市市民文化会館で開かれた室内合奏団「アンサンブル“クヴェレ”」の第12回公演「ザ・ラストコンサート」で、元群馬交響楽団コンサートマスターの風岡優さんはそう冗談めかして語った。「演奏会は見るのではなく、聴いてほしい。どうか、目をつむって聴いてください」▼2005年、「若手の演奏家に演奏の場を提供したい」と、県内出身者を中心に結成された合奏団。この日のオープニング曲のパッヘルベル「カノンとジーグ」ではバイオリンやビオラの奏者が演奏しながらステージに登場する趣向をとったが「こんなことは初めて」と笑う。選曲も観客に優しくない、マニアックなものが多かったが、満員の会場を見ると、風岡さんの「純粋に音楽を楽しんでほしい」という思いは伝わったと感じた▼五感の中で圧倒的な情報量を占める「視覚」。日常生活は言わずもがな、さらに旅行に行けば写真を撮ることに熱心となり、かえって思い出を形作る情報を減らしている気がする▼取材ではなかなか難しいが、時に目をつむり、演奏に耳を傾けてみようか。名演奏だと眠くなってしまう難点もあるのだが。(野)