今日の記事: 2017年2月18日

厚生病院負担金、両市の主張、平行線

 桐生厚生総合病院(桐生地域医療組合)に対する桐生・みどり両市の2016年度負担金について算定方法をめぐる両市の見解の違いから332万円の不足が生じている問題で、両市は17日の医療組合議会後に同議員に対する報告会を同院内で開き、約2時間にわたって両市がそれぞれの見解を説明したが、両市の主張は平行線をたどり、年度末が迫る現段階でも解決の見通しは立っていない。

アパート借り切り大麻栽培、新里町のベトナム人ら逮捕

 アパート1棟を借り切り大麻を栽培していたとして、警視庁組織犯罪対策5課は17日までに、大麻取締法違反(営利目的栽培)容疑でベトナム国籍の無職チャン・バン・ミン容疑者(27)=桐生市新里町小林=と妻(22)=伊勢崎市今泉町=を逮捕した。チャン容疑者は「大麻なんて知りません」と否認し、妻は黙秘しているという。

変わる安吾賞

 新潟市主催の「安吾賞」が、ご当地限定に変質した。「出でよ!現代の安吾」としながらキラ星居並んだ第10回まで。今回から「もっと安吾を!もっと身近に!」の「ニイガタ安吾賞」となり、第1回は「挑戦する農家」高橋治儀さん、26日に授賞式と即売会がある▼歴代受賞者を追うと第1回が劇作家・俳優の野田秀樹さん。「現代の安吾を発掘する」はずが定評ある著名人とは意外だった。安吾の生まれ変わりを自称する野田さん、副賞300万円を安吾のデスマスクと交換したいと言って坂口綱男さんを面食らわせた▼第2回はアルピニスト野口健さんで路線確定。続いて作家・僧侶の瀬戸内寂聴さん、俳優・渡辺謙さん、日本文学研究者ドナルド・キーンさん、写真家・荒木経惟さん、映画監督・若松孝二さん、美術家・会田誠さん、芸術家・草間彌生さん、そして第10回は作家・元外務省主任分析官の佐藤優さんだ▼安吾賞は文学賞ではなく「生きざま賞」。生きざまを評し論じ選考する恐ろしい賞である。今回から地域限定となり閻魔様も少し肩の荷が下りよう。で、やはり、安吾文学賞の創設を望む声が聞こえる。散文不毛の地とされる上州の桐生こそ、挑む価値がある。(流)