今日の記事: 2017年3月13日

iPad、絵で飾ってみて 「絵画織」技術でケース製作

 絵のように細密な柄を織りで表現する「絵画織」の技術で和装メーカーのアライデザインシステム(桐生市境野町六丁目、新井伊知郎社長)がタブレット端末「iPad(アイパッド)」ケースを製作した。帯以外に用途を広げるため、市販を目指している。

耐熱袋炊飯など学ぶ、ゆいカフェ

 「災害時に役立つあれこれ」と題したワークショップが12日、JR桐生駅構内の桐生市民活動推進センターゆいで開かれ、参加者たちがハイゼックスと呼ばれる細長い耐熱袋を使った炊き出し方法を体験した。

桐生を選ぶ理由

 「東京以外で初めて、住んでもいいと思った」。全国ほとんどの都道府県を旅して回った人が、あえて桐生を選び、全国展開するビジネスの拠点を構えた。高級アウトドアブランド「ノルディスク」の正規代理店が10日、桐生市仲町の鉄工所跡で日本初のショールームを開いた▼赤城山や袈裟丸山、「桐生アルプス」と呼ばれる鳴神山―吾妻山の山脈、10万都市の真ん中でヤマメが釣れる渡良瀬川や桐生川、草木湖や梅田湖など、桐生地域が魅力的なフィールドであることは間違いない。さらに車で2時間も行けば尾瀬や上信越高原など国内第一級の大自然に飛び込める▼そうした立地に加え、ビジネスの面でも「東京より豊かで効率的」だと、小林宏明ディレクターは桐生を選んだ理由を語る▼経営コストとして無視できない家賃が、桐生は東京の「20分の1」。その分「20倍ていねいに商品の価値を伝えられる」という指摘は、アウトドア商品という特殊性を差し引いても傾聴に値する▼情報が物理的距離を飛び越えて広がる現在。IT技術を最大限に生かしつつ人から人へ価値を伝えるという、商売の原点に立ち返った仕事ができる。桐生はそんな可能性を実現できそうな街だという。(