今月の記事: 2017年4月

岩宿に新たな交流拠点、「ロックイーン・レディオ」あすオープン

 みどり市笠懸町阿左美の県道太田大間々線沿いのドライブイン跡(浅野織物の南)があす29日、食堂と農産物直売所を核とした複合スペースに生まれ変わる。「岩宿コミュニティーベース ROCK INN RADIO」(ロックイーン・レディオ)と名付けた施設で、屋根付きステージも設けてイベント用に開放するほか、その名の通りミニFM局の開設も視野に入れており、地域の新たな交流や情報発信の拠点となることを目指している。

桐生6.3%、みどり2.4%、震度6弱以上発生確率

 政府の地震調査委員会は27日、2017年版の「全国地震動予測地図」を公表した。今後30年以内に震度6弱以上の揺れが起きる確率は、市役所所在地では桐生市(織姫町の本庁舎)で6・3%、みどり市(笠懸町鹿の笠懸庁舎)で2・4%、桐生市相生町の一部では30%を超える地域もあった。昨年7・6%だった熊本市でも同年4月に震度6強の地震が起きており、関係者は「自分は安全だと思わず、大地震に備えてほしい」と呼びかける。

美術館・図書館

 東武太田駅北口に新しい文化施設が開館した。太田市美術館・図書館だ。ロゴ問題に続いて愛称「おおたBITO」も使用を断念したため長い正式名称で呼ぶしかないが、施設自体はお役所的でなく明るく開放的。周囲や屋上の植栽が根付き芽吹くように、これから成長していくのだろう▼開館記念展は「未来への狼火」。美術館展示室は1階から3階まで。狭さは否めないが、さざえ堂のように右まわり3回の巡礼か、外階段やスロープをたどると二重らせん構造か。初見では玄室を内蔵する円墳のようにも感じられた。建築そのものが面白い▼図書館スペースとの融通性もあり踊り場や行き止まり部分や外のデッキなど各所におしゃれな椅子が置かれ、だれもがゆったり過ごせる。制服姿の高校生が参考書を開いていたり、風に吹かれながら散策して伸びをする中高年、絵本を囲む子ら、待ち合わせの若者たちも▼駅も新しくなって、荒廃感強い南口とSUBARU御殿そびえる北口、シュールな対比の周辺がどう変貌するかもお楽しみ。人ごとのようなのは、新図書館の貸し出しは太田市在住在勤在学者に限られるから。書棚が埋まるころには既存館同様、県内両毛にも広がるといいな。(

東北の懐の深さを思う

 「黙れ」「出てゆけ」は、強権を敷く側が、体制にとって都合の悪い言動を繰り返す相手に向かって発する常套句である。

今泉幸子さん、病と向き合い初歌集

 風人同人で、群馬県歌人クラブ会員の今泉幸子さん(74)=桐生市相生町在住=が初めての歌集「あぶらかだぶら」を行路文芸社から出版した。病と向き合い、生み出された短歌を中心に、周囲への愛あふれる歌が収録されている。