今日の記事: 2017年4月6日

両毛システムズ、IoT市場参入へ

 あらゆる物がインターネットとつながり通信し、得られる情報を企業の事業活動や人々の暮らしに生かすIoT(モノのインターネット)が急速に進展しつつある。情報サービス地場大手の両毛システムズ(RS)は、IoTの事業化に向けた第1弾として、本社に先月、センサーなどの機器を設置。気象情報を収集分析する実証実験を始めた。IoT活用の先にある「スマートシティー」に貢献できるサービス提供の足掛かりにしたい考えだ。

母の視点で新マップ、桐生中央商店街

 桐生中央商店街振興組合(茂木理亨理事長)が新しいマップをつくった。商店街の店主お薦めのご飯・お茶・遊びのスポットがコンパクトに詰まった1枚。レトロでポップなデザインは、「ままのWAきりゅう」の母親たちが手掛けた。「マップ片手に寄り道を楽しんで」と、商店主らは活用を促す。

生きた言葉

 映画「3月のライオン」(大友啓史監督)の前編を見た。原作となった羽海野チカの漫画が好きで、勝手に「見届けなくては」という使命感に燃え、映画館に駆けつけた▼原作に思い入れが強い作品の実写化は楽しみより、不安が大きいが、映画は「面白かった」。原作を、あるいは将棋の世界を知らない人には、この展開で話についていけるのか、聞きたいところはあるが▼ただ、楽しくは見たが、残念に思ったことが一つある。上映中の作品なので詳しくは語らないが、大好きな場面の一つで、印象に残るセリフがなかったのだ▼しかし、時間がたつにつれ、なくて良かったと思えるようになった。書き言葉と話し言葉は違う。俳優があのセリフを言ったら、映画の世界から言葉が浮き上がってみえたことだろう▼コロンバス市に派遣された高校生の報告会を取材した。日本語が通じない環境が「つらかった」と語った高校生。それでも「同年代とはスラスラ話せなくても通じ合えた」と振り返る▼言葉はあくまで道具で、何を伝えるかの方が重要だ。だが、伝え方で伝わり方は違ってくる。どんなに優れた翻訳機が生まれようと、どう伝えるかは人間が考えなければならない問題だろう。(