今日の記事: 2017年4月12日

観光客を迎える前に、「織都ロード」で環境美化

 桐生市を訪れる観光客をきれいな街路でもてなそうと、中心街にある各商店街の役員らが11日、JR桐生駅構内の桐生市民活動推進センター「ゆい」に集まり、協議会設立に向けた準備を始めた。今後、独自に清掃活動を展開している個人や市民団体、事業所などを緩やかにつなぎ、清掃活動を市民運動へと広げ、まちの活性化に結び付けたい意向だ。

梅田湖花火6月4日に、「子どもたちに思い出を」

 桐生・梅田湖花火大会が6月4日、梅田湖畔で開かれる。2015年に終了した梅田湖冬花火大会の意志を継ぎ、花火で地域を盛り上げようと、有志が同大会実行委員会(長竹伯晶委員長)を結成し、昨年7月から準備を重ねてきた。「まちの将来を支える子どもたちにこそ見てほしい」と長竹委員長。20分間の打ち上げ花火で梅田の谷を彩る計画だ。

春風雑話

 春は早くから誘いが多い。まだ寒い時期の「ヤマアカガエルが大合唱だよ」に始まり、野山で咲く花々に芽吹く新緑、ヒキガエルの目覚め、エトセトラエトセトラ。そういう誘いはなるべく乗るようにする▼なんて言うとフットワークが軽い人間のようだけど、幼い頃は家族が心配するくらい動かない子どもだったらしい。三つ子の魂百まで。生来、出不精な人間で、だからこそ意識してお出かけするのだ▼昔、大流行したドラマのせりふで好きな言葉がある。「出不精なんだけど、人からの誘いには結構乗るんだ。案外いいことあったりするし。帰り道にきれいな夕日が見えたりとか、それくらいなんだけど」。細かい言い回しは忘れたけれど、こんな内容。ミーハーだと言われようと、何となく大切にしている感覚だ▼朝日を浴びて染まる山、空を裂いた稲光、大きく真っ赤な夕日、凍える空気の満天の星。どれもこれも、部屋に閉じこもっていたら見られなかったもの。出合えてよかったもの▼脳みそが沸騰して疲れ切った夜、花の匂いと雨上がりのやわい風が抜けていく。見上げれば雲の隙間から月の白い顔がのぞいていた。あしたもまた、きれいな景色が見られたら。楽しい何かに出合えたら。(