今日の記事: 2017年4月13日

伝統技術で帯完成、桐生織、ハローキティとコラボ第2弾

 キャラクターと桐生織との協業を掲げたブランド「mon・e(モンエ)」を展開中の繊維ベンチャー「i4(アイフォー)」(桐生インキュベーションオフィス内、石橋進社長)は、泉織物(桐生市東五丁目、泉太郎社長)と連携して着物に続き、今度は産地の伝統技術で「ハローキティ」を帯にした。手絞りでキティちゃんの顔を忠実に表現している。

りょうもう号赤城行き、最終1時間繰り下げへ

 東武鉄道は21日、ダイヤを改正する。浅草発赤城行きの下り特急りょうもう号の最終便の出発時刻が、午後8時10分から午後9時10分に繰り下げとなる。上り浅草行きも、太田発午前6時36分の特急が毎日運転となり、桐生みどり地域から東京への足として利便性が向上する。上毛電鉄も同日、時刻を修正。赤城駅での接続が改善され、沿線住民の東京滞在時間は最大2時間増える。

隣町の市長選

 太田市長選は現職の清水さんが多選批判をものともせず、圧勝で通算7選を果たした。投票率は41%台と低調。それだけ太田市民が現状に不満がないということなのだろう。人口がまだ増えていて、スバル車が好調で税収も潤沢なら変革への期待より現状維持を望む声が上回るのも無理はない▼公開討論会で3候補の主張を聞き比べたが、客観的にみても清水さんの話が一番分かりやすかった。桐生市に近い吉沢・原宿地区に新たな工業団地を整備し、財源を増やして子育てや福祉に回すという単純明快な主張に、新人2氏は太刀打ちできなかった▼清水さんは東洋経済新報の「住みよさランキング」で太田が県内1位、関東8位だと強調することも忘れなかった。このランキングは桐生地域に住む者としては以前から納得しかねるが、批判票をかわすには好都合な数字だろう▼太田市長選を傍観していて「シビックプライド」という言葉が浮かんだ。「市民の誇り」といった意味だが、太田市民は自分のまちにどれくらい誇りを持っているのだろう。人口や税収が堅調な分、まちづくりに対する市民の当事者意識はどうなのだろうと、市長選でさえ6割の市民が棄権する状況を見ながら思った。(