今日の記事: 2017年4月14日

地震液状化マップ作成、揺れやすさ、危険度も更新

 熊本地震から14日で1年。地震防災を身近に感じてもらおうと、桐生市は同日までに、新たな被害想定に基づく市内の地震防災マップ3種類各2500枚を作成した。市の新耐震改修促進計画策定に合わせ、「液状化危険度マップ」を新規作成し、既存の「揺れやすさ」「地域危険度」両マップも約9年ぶりに更新。各マップは市ホームページで公開し、市内全集会所にも今後掲示する。市担当課や各支所、各公民館で希望者に配布予定。市は「地震防災対策を自らの問題として意識してほしい」と市民に呼びかけている。

10輪車“大型マユ”完成、自動運転の実証実験に利用へ

 群馬大学(平塚浩士学長)とシンクトゥギャザー(宗村正弘社長)が10輪の低速電動バスeCOM―10を開発した。MAYU(マユ)の愛称で桐生市民に親しまれる8輪型(eCOM―8)の大型版で、最大16人の乗車が可能。今後、同大学が進める完全自律型自動運転の実証実験に利用されるという。

選べる意味

 笠懸付近を車で走りながら、これは何の畑なのかと首を傾げることがある。鮮やかな緑色の植物が細い枝を無数に伸ばし、無造作に成長している。市場の関係者に尋ねてみるとそれはおそらくアスパラガスと、謎を解く▼この時期のアスパラは柔らかくて食べやすい。調理も簡単。旬の野菜は味付けもシンプルでOK。隣の足利では、アスパラガスの生産農家が増えている。JA足利では「あしかが美人」のブランドで、イチゴ、トマトなどと並んでアスパラを特産品として売り出している▼春先の寒さの影響で、今年の野菜の成長は全般に遅れぎみ。入荷量も例年より少ないのだと、市場関係者は話す。見れば向こうにもう一つ、別のアスパラの箱が。聞けば海外からの輸入物で、生産地はメキシコ。卸値は国内産のほぼ半値だ▼価格で選ぶ人もいれば、安全性や農家の支援を考慮し割高な国内産を選ぶ人もいる。そんなふうに選べるという状況こそ、食の安定供給が機能している証しともいえる。市場関係者の苦労も、そんなところにある▼昨夏の台風被害でジャガイモの生産量が減少し、ポテトチップの製造に影響が出ていると聞く。天災の増える時代。食の安定供給の意味を、もっと考えてみたい。(

うたは力、癒やしである

 1970年代は多くの社会の問題を抱えつつも、世の中の根っこは案外優しくて、筆者はそんな時代の東京で学生の4年間を過ごしてきた世代である。