今月の記事: 2017年5月

新川遊園地乗り物券、半世紀ぶり“里帰り”

 昭和の時代、子どもたちの一大テーマパークであった新川児童遊園地の「乗り物利用券」が見つかり、桐生が岡遊園地に寄贈された。利用券に記された日付は「昭和45年11月1日」で、翌1971年2月の閉園を目前にした時期のもの。約半世紀の間、大切に保管していた小林光雄さん(77)=桐生市梅田町四丁目=は、当時のまま色あせない紙片を手に「にぎわっていた当時の資料として保管し、活用してもらえれば」と話した。

天沼FC、U―9で優勝 松田杯サッカー

 第2回松田直樹杯少年サッカー大会(桐生市サッカー協会少年サッカー連盟主催、桐生タイムス社協賛)が20、21日、桐生市相生町のユーユー広場で行われた。

カエルのカ

 初夏の花とアマガエル、たくさんのジャコウアゲハと会って、野外取材を満喫していた。が、ふと両 の目に違和感。目頭が痛がゆいし、まぶたもはれて、充血した目からは涙。花粉症持ちだから「一体何 が原因だ」とほうほうの体で逃げ出した▼そんな強烈な症状も翌日には元通り。だから取材の電話で「 何かのアレルギーでえらいことになりまして」なんて笑い話を提供したら「アマガエルでも触ったんじ ゃないですか」。それだ▼アマガエルの粘膜には身を守るための毒があって、手で触れるには問題ない が目や口には大変危険。前髪を払ったときにでも付着したのだろう。直接こすっていたら今頃、病院通 いである▼名誉のために言えば、普段は野外観察の鉄則「生き物に触ったら手を洗う」を実践する。だ からこれまでアマガエルとうまくやってこられた。彼らは決して「お友達」でなく、ふとした気の緩み で互いに痛い目にあうような、緊張をはらんだ関係▼何はともあれ、カエルのカの字も出さないのに「 触ったでしょう」と行動を当てられたのは「生き物が好きでしょう」と言われた気がして、うれしかっ た。慣れ合うことのできない距離も含めて、やっぱり彼らが好きなのだ。(

創業300年の矢野、初の通史発刊

 創業300年を迎えた矢野(鑓田実社長)は、記念誌「矢野三百年のあゆみ」を発刊した。初代矢野久左衛門が近江国日野町から行商をはじめて桐生新町に来住したのが享保2(1717)年、2代目久左衛門が寛延元(48)年に二丁目に店舗を構え、時流を見据えつつ信用第一、「有鄰」の精神で商いを続けてきた。近江を出て他国で300年も事業を継続しているのは矢野だけということで、初の通史に近江日野商人館の満田良順館長は「創業300年の老舗は世界遺産に匹敵する稀有(けう)な存在」とたたえている。

ロケ始まる きりゅう映画祭で公開の新作短編

 第7回きりゅう映画祭(10月8日開催予定、桐生青年会議所主催)で公開する新作短編「リクエスト・コンフュージョン」(マキタカズオミ監督)のロケが20日から始まった。同日午前は桐生市本町五丁目の「ココトモ」で、本物の同人サークルが参加し、同人誌即売会のシーンを撮影。終了後の午後は実際に即売会を催した。