今日の記事: 2017年5月10日

子どもの居場所つくろう、地元大学生が学習支援

 さまざまな事情で家庭学習が不十分だったり、塾通いが難しかったりする小中学生に学ぶ場を提供し、学校でも家庭でもない“第三の居場所”をつくろう―。そんな取り組みを、桐生地区在住の学生有志が始める。群馬大学理工学部生と大学院生の3人で結成したボランティア学習会「スタディミーツ」。あす11日から毎週木曜夜に桐生市本町五丁目のココトモで開く。学生たちは「地域と学生の接点になれば。子どもたちが毎週楽しみにしてくれるような場にしたい」と意気込んでいる。

来月4日「キズナフェア」、桐商ビジネス研、うまいもんで継続支援

 東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の復興支援イベント「キズナフェア」が6月4日、桐生市末広町のメガドン・キホーテ桐生店のコンコースで開かれる。カツオコロッケやワカメジェラートなど、三陸の海産物を生かしたうまいもんが並ぶ予定。主催する桐生市立商業高校ビジネス研究部(石井克佳顧問、三田亜美部長)では市民に来場を呼び掛ける。

ジュニア記者

 NPO法人キッズバレイの小中学生向け講座「きりゅうアフタースクール」は、地域でさまざまに活動する大人を講師に迎え、学校の授業とは異なる体験を味わってもらおうというもので、2013年から続けている。これまでに多くの子どもたちが参加。すっかり根づいている▼弊社も14年から協力し、記者の仕事を疑似体験してもらうプログラムを年に1度、提供している。新聞がどうやって作られ、読む人に届けられているかを知ってもらう機会になればと講師を引き受けてきた。第4回を春休み期間中の3月末に開き、6人の小学生が集まってくれた▼文章を書く行為は、慣れない人にとっては時として苦痛を伴い、大人でも難儀だ。低くないハードルだから、毎回応募はあるだろうかと気をもんでいる。今回はNPOが立派なチラシを製作して学校に配ってくれた宣伝効果も手伝って、全員志願して申し込んでくれた▼地元の躍進企業、スタイルベーカリーのパン工場では矢継ぎ早の質問で担当者がたじろぐほど。仕上げた文章も、記者が同じ年頃には到底書けない出来栄えだった。新聞離れが言われて久しいが、体験をきっかけに、少しでも関心が向くきっかけになればうれしい。(