今日の記事: 2017年5月11日

工学部同窓記念会館改修、年末まで工期延長

 群馬大学工学部同窓記念会館(桐生市天神町一丁目)の改修工事が、今年いっぱいに延長される。耐震補強のため昨年8月から工事に入ったが、築100年を経て内部の構造材の腐朽が予想以上に進んでおり、設計し直して新材と交換し金物で補強するなどの必要に迫られたからだ。工期を半年延長し、公開活用は新年度4月からを見込んでいる。

介護職も医療知識を 全20回の講座スタート

 高齢者の日常生活に密着している介護職を対象に医療知識を提供し、日常のケアに生かしてもらおうとする「介護・看護合同学習会」が10日、桐生市総合福祉センターでスタートした。年度を通した全20回の講座で、訪問看護師や認定看護師、医師、歯科医師など医療専門職が講師を務める予定。初回の10日は「正しく循環器疾患を理解しよう!」をテーマに訪問看護師が日常ケアでの注意点などを伝授した。

遅咲きのマッチ

 マッチという愛称で呼ぶのは、樹徳高校時代の古い友人たち。命名の由来は、ジャニーズ事務所の近藤真彦さんでも、プロ野球ソフトバンクの松田宣浩選手でもない。「マッチ棒みたいにヒョロヒョロだったから」と笑う▼パナソニック所属でラグビー日本代表のロック谷田部(旧姓渡邉)洸太郎選手(30)。190センチ・107キロの現在の体格からマッチ棒を連想するのは難しいが、樹徳高校時代の体重は70キロ台だったと記憶している▼国士舘大を経てパナ入部も、5年間は公式戦出場なし。苦手だったタックル克服のため、控えの間も懸命に鍛錬を積む。27歳のシーズン開幕戦に初出場を果たすと、それ以降の全試合に出場してベストタックル賞を受賞。主力の座をつかんだ▼29歳で初めて日本代表入りし、30歳で南半球最高峰リーグ・スーパーラグビーに初出場。代表戦出場数もいつしか11試合にまで増え、メンバー入りした今週末の香港戦も含め、まだまだ伸びそうだ▼2年後に控える2019年ラグビーW杯日本大会の組み合わせが昨夜決まった。谷田部選手は大会時点で33歳。マッチ棒のようだった少年が、世界で最も体を張る舞台に立つ。遅咲きの花は大輪になるという言葉を信じたい。(