今日の記事: 2017年5月19日

重伝建で修復進む 入居者を紹介、成功事例に

 桐生新町重要伝統的建造物群保存地区に選定されて5年になる桐生市本町一・二丁目で、民家や長屋、蔵などの建造物の修理修景が進んでいる。桐生市の補助金を受けた件数は2013年度から4年間で25件で、当初は老朽化に加えて2011年の東日本大震災による被害の修理が主だったが、ここ数年は伝統的建造物を保存活用するための修復に移ってきた。多くを手掛ける1級建築士の大内栄さん(60)=本町二丁目=は地元「商盛会」会長でもあり、「直して使って残す、成功事例を増やし、住んで魅力あるまちにしたい」と語る。

錦町二で住宅2棟全焼 焼け跡から遺体、家人か

 18日午後9時半ごろ、桐生市錦町二丁目、山田福一さん(66)方から出火、木造2階建て住宅と東隣の加藤清さん(61)方木造平屋建て住宅の2棟を全焼したほか、近隣の物置などを焼き、約2時間後に鎮火した。山田さん方焼け跡から遺体1体が見つかった。桐生署は山田さんと連絡が取れなくなっていることから、遺体は山田さんとみて身元確認を急ぐとともに出火原因を調べている。

つながる

 朝起きて、部屋を出る。ネコたちが足元にすり寄ってくる。ごめんごめん、おなか減ってたねえと、皿にごはんを盛る。毛の抜け替わる時期なので、「毛玉ケア」のごはんをまぜて▼すぐに顔を突っ込み、がつがつ食べる。よかったよかった、しっかり食べてくれている。ひとしきり食べて満足したようで、毛づくろいを始めた▼ネコの顔を見ても笑っているとか喜んでいるとか表情は正確にはわからないが、そのしぐさを見れば、満足なのだなと思う。何とも言えず、幸せな気分になる。自分が食べたわけではないのに、ネコがごはんを食べただけなのに▼ネコに限らず、もしゃもしゃとドッグフードを食べているイヌ、地面をついばんでいる小鳥、何かをくわえて飛び去るカラス…、何かを食べていたり、その後、ぼーっとしているのを見ると、なんだか幸せな気分になる▼いや動物に限らず、人もそうだ。食べておいしい、満腹でうれしい。こちらは表情がストレートに伝わるから、わかりやすい。グルメ番組が人気なのはきっとそういう理由なんだろう。料理人を目指すのは、きっとそういう理由なんだろう▼根底にあるのは、命がまた少し、つながった、そんな幸せ。少し大げさではあるけれど。(

つないでくれる人々

 「駅のどこかに点字があっても視覚障害者にはそこに点字があることはわからない。どんな本が読みたいですかと言われても、どんな本があるか、私たちにはわからないんですよ」