今日の記事: 2017年5月23日

検査車両が脱線、わたらせ渓鐵、復旧はあす以降か

わ鐵で検査車両が脱線

 22日午後3時ごろ、桐生市黒保根町水沼のわたらせ渓谷鐵道水沼―花輪駅間にある踏切(同市役所黒保根支所の南東約200メートル)付近で、線路を点検する3両編成の列車の2両目が脱線した。けが人はなかった。この影響で、わ鐵は大間々―間藤駅間で運行を見合わせており、バスで代替輸送している。23日正午時点で復旧の見通しは立っておらず、24日にも脱線した列車を運び出す予定で、運行再開はそれ以降になる見込みだ。

全国へ地元から2点、県新作建具展で高評価

 「第23回群馬県新作建具・木製品展示会」(県建具組合連合会主催、県建具技能士会共催)が20、21の両日、前橋市内で開かれた。入賞作品の中から上位6点が全国大会に出場。桐生からは2位にあたる「群馬県市長会長賞」を受賞した鍋谷建具店の鍋谷由紀一さんの「親子ドア」と、建仁の仁平貴志さんの「組子入テーブル」が出品される。

いのちの声

 「あの事故に巻き込まれなければ、大助は今ごろ笑顔だったはずなのに」―。22年前、バイクで走行中に車にはねられ、18歳で命を落とした山田大助さんの母・穗子さん(64)=桐生市菱町三丁目=は、息子を失った悲しみを背負いつつ、みどり市大間々町の旧神梅小体育館で開催中の「生命のメッセージ展」で来場者を迎えている▼大助さんと同様に、事故や事件で命を奪われた人たちの等身大のパネルが並ぶ同展。飲酒運転やスピード違反の車の犠牲になった命や、いじめ、暴力、医療過誤の被害者ら158の「メッセンジャー」と呼ばれる命が、声なき声を発している▼メッセンジャーたちの声は、無念さや怒りよりも「命を大切にしてね」というやさしさのようにも感じる。「メッセンジャーに会うと、どんな人もやさしさを取り戻すんです」。実行委員会の代表でもある穗子さんは言う▼私たちは誰でも事件や事故の被害者になりうるし、加害者にもなりうる。同展は、理不尽に奪われた命への鎮魂であり、私たちの反省であり、悲しみを少しでも減らすための道しるべとなる。28日までの午前10時から午後5時(最終日は同3時)まで。多くの人に見てほしいと思う。(

小さなマーケットの魅力

 先日、いくつかのフリーマーケットを訪ねた。規模の差こそあれ、限られた空間に売り場が並び、個人が手づくりした雑貨類や、すでに生産されていない懐かしい品々が、小さな店先を彩る。品物の陳列の仕方や店の装いなどに、店主のこまやかなこだわりが見え、味わいがある。あいさつを交わしながら、店を巡る楽しさに浸った。