今日の記事: 2017年5月29日

今年、創立110年、“桐女パワー”いつまでも

 桐生女子高等学校(西村琢巳校長)は今年度、創立110年を迎えた。1908年に山田郡立桐生高等女学校として設立してから、1世紀以上の長きにわたり織都桐生の屋台骨を支え続けてきた「桐女」。記念事業として10月に式典を実施するほか、記念誌の発行などを予定している。25日には、記念誌に掲載するためのOG・在校生による座談会が開かれ、“桐女パワー”を継承する出席者は、それぞれに思いを語り、これからの桐女に望むことなどを話し合った。

青大「半世紀」盛大に、OBら実行委を組織

 「桐生市青年大学50周年記念イベント」が12月9日に、桐生市市民文化会館で行われる。1967年に開講し、青年たちが相互交流しながら総合的な学びあいを行う場として50周年を迎えた青大。27日には、桐生市立青年の家にOBらが集い、同イベント実行委員会を正式に発足させた。実行委は記念イベントの企画・運営を行い、関係者らに当日の参加を呼びかける。

封切り

 ずっと気にして探していて、ようやく見つけて買ったのに、封も切らないままのDVDがある▼小学生のころ、まちなかのポスターが気になって、いとこ兄弟そろって見に行った映画「エイリアン」。ところが能楽館についたらまだ封切り前で、仕方なく、そのときかかっていた映画を見た。パリとベネチアを舞台にした13歳の少年少女の淡い恋の物語だった▼映画館で映画を見るといえば、「ゴジラ」や「ガメラ」「東映まんがまつり」ぐらい、そのうえ人見知りが始まったぐらいの小学男児。そんなお子さまが洋物のラブストーリーを見たところで素直に共感も熱中もできるはずはなく、なんかいかにも外国だなあ、外国の映画だなあと、そのときは特に気にしなかった▼けれども今にして思えば、初めて映画館で見た洋画である。細部は覚えていないのに、不思議な異国の風景、ぼんやりと温かい画面、低い女声の主題歌…そうした印象が一つになって、そこはかとなく郷愁を感じる▼いつかはDVDの封を切ると思う。そして再び見ると思う。小学生のころとは違った思いを抱くと思う。その違いは、自分の積み重ねてきた経験でもある。さてどんなものになるのか、楽しみでもあり、怖くもある。(