今日の記事: 2017年6月2日

上原教授に繊維学会賞、群大から36年ぶり

 繊維学会(会長=鞠谷雄士東工大教授)は今年度の年次大会で、群馬大学理工学部の上原宏樹教授(48)に第43回学会賞を贈る。群大からの受賞は第7回以来36年ぶり。「溶融延伸による高性能繊維・膜の創製」をテーマに研究に取り組んできた上原教授は受賞を喜ぶとともに、「織都桐生の地場産業に貢献したい」と語っている。

あす関東“初陣”、桐一、早実と対戦 高校ラグビー

 第65回関東高校ラグビー大会(関東高体連など主催)の開会式が2日、前橋市内で行われ、3、4の両日、8都県代表の28校がA~Gブロックに分かれて熱戦を繰り広げる。初の関東大会出場となる桐生第一はEブロックに入り、3日午後2時から早稲田実(東京)と同市利根川敷島緑地ラグビー場で対戦する。

同じ日常

 数年前の西表島にて夕刻、車がびゅんびゅんびゅん。聞けば「イリオモテボタル観賞ツアー」が大盛況とのこと。ふんふんうなずいていると地元の人が得意げに「そこの草むら、のぞいてみなよ」。イリオモテボタルではないけれど、発光する幼虫がわんさかいた。居所を指す口調は“お隣さん”であるホタルへの興味に加え、気安さと愛着があって、実に印象的だった▼さて、ゲンジボタルの季節。訪れた山田川では無数の光が闇を舞う。「山田川ホタル友の会」の大野忠さんによると、ずいぶん数が増えたそうで、それはもう見事▼在来ホタルの生育に大きく貢献するのが、同会はじめ地域住民の日々の積み重ね。川の清掃や草刈り時期の調整など生息環境の整備、えさとなるカワニナの調査も欠かさない。「ゲンジボタルは人が維持してきた里山で暮らす。保全には人の手が必要」と大野さん。川の生き物を大切に思いながらも“特別な保護”より「里山環境を維持するために少し手を貸す感覚」を大切にする。これもまた印象的▼生態系も自然に対する人の感覚も異なる二つの地域。けれどどちらも周りの生き物を思い、その息づかいを感じて日常を暮らす人々がいる。その部分は同じなのだ。(

選択肢が大切である

 準天頂衛星「みちびき」の2号機が1日、所定の軌道へ無事に投入された。政府は今年度中にさらに2基を打ち上げて4基体制とし、ゆくゆくは7基体制で日本独自の衛星測位システムを構築したい考えのようだ。