今日の記事: 2017年6月6日

梅田湖花火、今後の課題、「来年もぜひ開催を」

 桐生・梅田湖花火大会が4日終了した。有志が実行委員会を結成し、個人や企業を回ってこつこつと協賛金を募り、ようやく開催に漕ぎつけた大会だが、当日は予想を大きく上回る観衆が会場を目指したため、バス輸送などがうまく機能しなかった。観衆からは「来年もぜひ」の声が聞こえる一方、主催者の元には「バスが来ない」「トイレが足りない」など、100件を超える苦情が寄せられた。

桐生市立図書館に所蔵資料展示コーナー開設

 桐生市立図書館(藤川恵子館長)の1階に、所蔵資料を展示するコーナーができた。月替わりで絵図や文書などを紹介していく予定だ。まずは昭和9(1934)年に発行された桐生市の鳥瞰(ちょうかん)図2点を公開、山河に囲まれた地勢にさまざまな建物が集まってにぎわう往時の桐生の様子がうかがえる。

言葉にできない

 「桐女パワーって何ですか」。太田出身の新人記者から問われたとき、桐生女子高校のOGでありながら、うまく言い表すことができなかった。桐女生が学校行事などに傾ける、ちょっと度を越した情熱と言えばよかっただろうか▼今年、創立110年を迎える桐女。その記念誌に掲載される座談会で出てきた彼にとっては初耳の言葉。記事の中で前置きなく扱って通じる言葉なのか疑問に思ったという。確かに、桐女と関わりない人間からすれば分からない言葉だろう▼模擬店やお化け屋敷はなく、クラスごとにテーマを設定し、発表を行う桐女の文化祭「すずかけ祭」。取り上げる題材は堅い方が評価が高くなるとされ、記者が高校生のころは第2次世界大戦とごみ問題が人気だった。それをいかに来場者を飽きさせず、伝えることができるか。「その情熱と時間を少しでも勉強に向けてくれれば」と、先生を嘆かせるのも伝統だった▼学校行事に費やす時間は年々減少しているようだが、取材で学校を訪れると変わらない空気がある。桐女パワーを感じる「すずかけ祭」は10、11日に行われる▼2021年に桐生高校と統合される桐女。この言葉にできない力を継承するのは難しいだろうか。(

共生社会への実践

 まちの清掃と東日本大震災の復興支援とを結び付ける取り組みが、日曜の末広町通りで開かれた。桐生市立商業高校の復興支援イベント「キズナフェア」との連動企画で、清掃に参加すればフェアで使える商品券がもらえ、ごみの総量が3・11キロになったら商店街振興組合が被災地の物産をまとめて購入するという、ユニークな試みだ。