今日の記事: 2017年6月8日

30日、幼児とママのプラネタリウム、桐生図書館初企画

 「幼児とママのプラネタリウム」が30日に開催される。桐生市文化センター(現在の桐生市立中央公民館・図書館)が開館して38年、3階にあるプラネタリウム室を有効活用し、投影中の出入りを自由にし、おしゃべりもOKとして子育て世代が来場しやすいようオープンする。初めての試みで、機器を操作しライブ上映する石田進一さん(66)=桐生天文同好会代表=は「お母さんと子どもにリラックスして楽しんでほしい」と張り切っている。

能力高いぞ、桐生市消防本部 全国、関東でも入賞を

 消防職員の救助技術の向上を図る第41回県消防救助技術指導会が7日、前橋市の県消防学校などであり、桐生市消防本部は優勝、準優勝、3位に2種目ずつ計6種目が入賞する好成績を収めた。優勝した陸上の部「ロープブリッジ渡過」は9年ぶりの全国大会、水上の部「基本泳法」は2年連続で関東地区指導会への出場権を得た。

無辺の行脚

 OKバジこと垣見一雅さんを通じて、ネパールの山村の人々の自立に向けた支援を続けてきた桐生の市民グループ「OKバジを支援する会(OKSS)」。初代会長富澤繁司さん、2代目山岸正雄さんが相次ぎ他界し、3代目を富澤均さんが引き継いだ▼寄付金は23年間で累計約5500万円。ジープ購入や図書館建設、大地震被災者への緊急募金もあったが、教育や水やヘルスポスト、橋、バイオガス、トイレなど生活の質の向上に使われ、村々には「OKSS」の文字板が増える▼今年バジに同行してきた2人の校長も、他のNGOと違ってバジは経費を引かず全額を、的確に公平に辺境の地まで届け、人々が意欲的になったと明言。それどころか専用のはずのジープは救急車代わりに、いまも山道を歩き続け、シャツの穴は現地の人より多く、帰国中は一駅歩いて電車賃を貯める。バジは神様のように思われているという▼総会で大澤和子さんは宮澤賢治の「雨ニモマケズ」を暗誦した。バジは復唱しながら「そういうものに、わたしはなれない」と笑う。きょう6月8日が78歳の誕生日、でもOKバジはネパールでは23歳。よく見聞きしわかり、そして忘れず、世界を変えていく。(流)