今日の記事: 2017年6月15日

中心街で高い空き家率、本町二丁目など15%超

 桐生市は14日、前年度初めて実施した空き家実態調査の結果を公表した。市内の空き家件数は約4700件で、総家屋数に占める割合を示す空き家率は市全体で5・6%だった。町会別では本町二丁目などが15%超と高く、22区別でも1区(本町一~三丁目、横山町)が11・9%でトップとなるなど、中心市街地の空き家率の高さが目立った。市は調査結果を踏まえて“管理不全空き家”の洗い出しなどを進め、今年度中に空き家対策計画を策定し、所有者に適正管理や利活用を促したい考えだ。

サヨナラで桐一優勝、稲川杯初代王者に

 夏の甲子園出場を目指す桐生地区8高校の硬式野球部が覇を競う「稲川東一郎杯桐生地区高校野球交流戦」の決勝が14日夜、桐生市相生町三丁目の桐生球場で行われた。リードする桐生第一高校に桐生高校が3度追いつく大熱戦。最後は桐一が粘る桐高を振り切り、4―3のサヨナラ勝ちで稲川杯の初代王者に輝いた。桐一の槻岡和樹・同大会主将(3年)は「記念すべき大会に優勝できてうれしい」と笑顔で語った。

イメージを変える

 甘酒が美容や健康にいいので最近は20~40代の女性にも飲まれていると情報番組などで知った。甘酒には冬のイメージがあるが、ビタミンなど栄養豊富で江戸時代には夏場の栄養補給として飲まれ、夏の季語にもなったという話。近所の小売店へ行くと、手軽なストロー付きの紙パックのもので3種類ほどあり、ゆず風味のものもあった。共通点は原料が酒かすではなく米こうじであること。どれもアルコール0%、砂糖不使用だった▼飲んだ個人的な感想では「甘さを抑えたヨーグルト飲料」といった感じで意外とおいしい。実は子どもの頃から甘酒は苦手だったのだが、味とイメージが変わったなと思った▼夏といえば甘酒よりもビールか。これも近年、味とイメージが変わったと感じるものの一つだ。売り場では缶のデザインでさわやかなブルーやグリーンが目につくようになった。ベルギーの製法などで造られているそうで、豊かな香りに加えハーブも使われており、苦みはなくフルーティー。元来の愛好者には物足りないかもしれないが、買う側の選択肢は広がった▼既成のイメージをちょっと変えることでバラエティー豊かな世界を見せる。ほかの分野でも応用できそうだ。(