今日の記事: 2017年7月7日

スズメバチの繭、爪の補修材に 桐生の企業、開発に成功

 スズメバチが巣盤の表面につくる繭「ホーネットシルク」を用いた化粧品の開発に桐生市内の企業が成功した。繭のたんぱく質が人間の爪と同じ成分であるのに着目し、爪の補修剤として開発した。絹から抽出したたんぱく質と混合し、天然由来の体にやさしい美容液として市販を計画している。ホーネットシルクを化粧品の原料にしたのは、世界で初めてという。

栄冠めざし、あす開幕 夏の高校野球群馬大会

 第99回全国高校野球選手権群馬大会があす8日開幕する。桐生勢では桐生工がトップバッターで登場し、高崎城南球場第2試合で藤岡北と対戦する。

あすはわが身

 またしても数十年に1度の豪雨が、今度は中国・九州北部を襲い、甚大な被害をもたらした。その惨状は、近年では3年前の豪雨による広島土砂災害、おととしの関東・東北豪雨、昨年の岩手・北海道豪雨を彷彿とさせる。お悔やみとお見舞いを申し上げたい▼気象庁によると、今回の豪雨は、日本海から北陸にあった梅雨前線が高気圧に押されて南下し、そこに湿った空気が流れ込み、「線状降水帯」と呼ばれる発達した帯状の積乱雲が停滞したことが要因という▼くしくも同庁が新たに大雨警報(浸水害)と洪水警報の危険度分布の提供を開始した4日の夜から兆候が見られ、5日の朝から夜にかけて島根西部の4市町と福岡、大分の計31市町村に大雨特別警報が発表された。速やかに避難指示も出されたが、土砂崩れや川の氾濫に巻き込まれ、多数の死者・行方不明者が出てしまった▼天災は忘れた頃にやってくるといわれるが、近年、局地的な豪雨による災害が全国各地で発生するようになった。山と川の多い当地でもいつ起きてもおかしくない。問われるのは行政の対応力と住民の防災力である。日ごろから災害にどう備え、どう行動すべきかを把握しておきたい。(

ふれあいメールに望む

 桐生市のふれあいメールに関してはこれまで、当欄でもいくつか要望を出してきた。すぐに改善されたものもあるし、いまだに声が届いていないものもある。市民と行政をつなぐせっかくの機能をさらに充実させていくために、気づいたことは今後も提案させてもらおうと思う。