今日の記事: 2017年7月8日

古民家再生で“癒やし空間” 「紫」隣に総合美容サロン

 古いものを活用して新しいものを生み出したい―。桐生市で生まれ育った美容師の関口浩太郎さん(31)=同市相生町二丁目=が7日、築70年超の古民家を再生した総合美容サロンを同市東四丁目の織物参考館“紫”東隣にオープンした。こだわりは1階の約半分を占める「図書フロア」。まちの人たちに開放し、「来た人がつながるコミュニティーの場にしたい」と思いを膨らませる。

いざ「最高の夏」へ 地元8校堂々と─高校野球

 第99回全国高校野球選手権群馬大会は8日開幕した。前橋市の敷島球場で行われた開会式では夏2連覇中の王者・前橋育英を先頭に68校65チームが入場行進。2年ぶりの夏となる大間々をはじめ、桐生勢8校も雲一つない青空のもと、堂々と入場行進を行った。

可能性を開く

 最先端のドボジョ(土木系女子)で、トルコのボスポラス海峡横断鉄道工事の現場を経験した高原郁恵さん(33)は群大工学部卒。「地図に残る仕事ができる」と大手ゼネコンに入社、当初現場で施工管理をする女性は14人しかいなかったが、10年で10倍に増えたという▼アジアとヨーロッパをつなぐ150年来の夢のプロジェクト、最大深度60メートルの沈埋トンネルという世界初の仕事で、部下は男たち。女性としても開拓者たろうという強い自負。イスラム圏でも技術を持っていれば性別は関係なく、女性エンジニアが活躍していたそうだ▼既婚で夫を一番の味方として海外赴任。1年で帰国後は主任になるまで先送りしていた妊娠出産、子育て、さらには大学院生として経営学を勉強中と超パワフル。老舗の大企業ゆえ制度は整っているが、やはり本当に働きやすい風土に改善していくのは女性たち自身のようだ▼群大では北関東の女子校をネットワーク化したリケジョ支援が始まった。進学校が女子校という特異な地域ゆえ、興味を摘まず理工系への進路もありと強調しなければならない。選択肢は多いほうがいい。ガラスの天井も突き破っていく可能性があると、文系の頭で思う。(