今日の記事: 2017年7月15日

山口晃さん、初の映画ポスター原画作製

 「くじらの町」として400年の誇りを持つ和歌山県太地町。捕鯨をめぐる世界的論争に巻き込まれたその小さな漁師町を、ニューヨーク在住の日本人女性監督が見つめたドキュメンタリー映画「おクジラさま ふたつの正義の物語」が、9月に日本公開される。ポスター原画を手掛けたのは桐生高校出身の画家、山口晃さん(47)。捕鯨の賛否という単純な図式を超えて、さまざまな人たちの立場や意見や思いが交錯する映画の内容をよく表現しており、ポスター自体、早くも人気という。

日体大の森山投手、ハワイチームの助っ人に

 桐生高野球部出身で日体大3年の森山大成投手(21)が現在、来日中のハワイ大チームに“助っ人”として帯同している。両大学が毎年行っている交流事業で、投手が少ないハワイ大に派遣されたもの。森山投手は日米の野球の違いを体感しつつ「野球を楽しむという原点を再認識しています」と、珍しい経験を楽しんでいる。

世代を超えて

 30年にわたって愛され続けているゲーム「ドラゴンクエスト」。1986年発売の1作目を遊んだ子どもたちも、いい歳になった。ファンファーレから始まる序曲に自らの冒険を思い出す人も多いだろう。シリーズは10作を重ね、今や親子2代で楽しむ人もいる▼印象的な音楽は作曲家・すぎやまこういち氏による。ザ・ピーナッツ「恋のフーガ」などを手がけた昭和のヒットメーカーで、耳に残る「キリンレモン」などのCM曲や東京・中山両競馬場の楽曲も同氏のものだ▼世の中の「ゲームなんて」という風潮。86年当時すでに55歳、若いドラクエ制作チームとの初顔合わせでは「なぜ大御所が」と警戒された。ところが誰よりもゲームに詳しく、若者たちを驚かせた。シナリオ堀井雄二氏の人間味ある物語世界をよく理解し、音符の数が極めて少ない、当時のいわゆるピコピコ音で中世ヨーロッパを思わせるクラシック系の音楽を実現。草原の広さ、その広野を行く主人公の不安や孤独を感じさせるメロディーが遊ぶ人の心に残った▼86歳のすぎやま氏は昨年、最高齢でゲーム音楽を作曲した作曲家としてギネス世界記録に認定。29日に発売されるドラクエ11作目には新曲が40曲近くもあるそうだ。(