今日の記事: 2017年7月26日

河井継之助遺児伝説に新資料、渡航記録が口承裏づけ

 桐生の近代史の謎のひとつで「河井継之助遺児伝説」に彩られた和田正秀が、口承どおりに米国へ留学していたことが外務省の海外渡航記録で裏付けられた。同家の末裔の人々が調べたもので、彼が出発したのは1885(明治18)年。新渡戸稲造や内村鑑三の米国私費留学に遅れることわずか1年。当時19歳2カ月で、記載によれば私費留学だった。

伝建群でブルースを、30日有鄰館で初の「フェス」

 「桐生ブルースフェスティバル2017」が30日、桐生市本町二丁目の有鄰館で開かれる。桐生みどり地区で活動する6バンドに加え、ブルースハープの実力派プレーヤーである西村ヒロさんや松田幸一さん、ギタリストの古橋一晃さんら、充実のゲスト陣が魂に触れるライブを繰り広げる。大型バイク「ハーレーダビッドソン」の展示も行われる予定。アメリカ文化のブルースの律動が、桐生の歴史的建造物群とどう響き合うのか。主催の同フェス実行委員会では市民に来場を呼び掛けている。

続空飛ぶ救命室

 フジテレビの夏ドラマで、ドクターヘリを取り上げた「コード・ブルー3」が始まった。不規則な仕事ゆえ、連続ドラマはなかなか見られないが、2008年の最初のシーズンから見続けている貴重なドラマである▼好きが高じ、10年には、2年目を迎えた群馬県のドクターヘリ事業について、基地病院である前橋赤十字病院を取材したことも。ドラマで基本知識はあったものの、実際にヘリを目の前にし、フライトドクターやナース、ヘリの機長、整備士らにインタビューさせてもらい、大変勉強になった▼当時と比べると、ドクターヘリが飛ぶ姿はすっかり「日常」になった感がある。ドラマのホームページでは、このドラマを見てドクターヘリのドクターやナースとなった人たちのインタビューが掲載されていて感慨深い▼「テレビは終わった」と言われる昨今だが、それでも取材先で、テレビの影響の大きさを感じることは多い。救急救命の現場は厳しく、ドラマ同様、人材も不足しがち。いまはヘリの操縦士不足も心配されている▼ドクターヘリについてさらに理解が進むよう、一ファンとしても、いいドラマになってくれることを願っている。(