今月の記事: 2017年7月

二宮佳音さん世界へ ジュニアゴルフ選手権日本代表

 みどり市立笠懸北小学校5年の二宮佳音さん(10)­=笠懸町鹿=が、米国で今月11~13日に開かれる世界ジュニアゴルフ選手権の9―10歳女子の部に日本代表として出場する。6月30日に両親らと同市役所笠懸庁舎を訪れ、石原条市長に出場を報告。「JAPAN」の文字が入ったウエアや道具を見せ、世界での健闘を誓った。

日本遺産めぐろう 4鉄ハイク始まる

 桐生市内を走る鉄道4社と同市が企画する恒例の「四鉄道合同ハイキング」が1日、始まった。文化庁認定の日本遺産「かかあ天下・ぐんまの絹物語」の市内の構成資産を歩いて回り、景品が当たるスタンプラリーを楽しみながら、織都桐生の歴史や文化を体感してもらう。12月27日まで。

30億円の衝撃

 それほどまでに実現が難しいとは思っていなかった。“新規導入なら約30億円”。桐生が岡動物園のゾウ復活に必要と想定される額だ。入園無料の小さな市営動物園にとっては絶望的とも言える▼4月に国内のメスのアジアゾウで最高齢(推定61歳11カ月)だったイズミが亡くなり、約53年間にわたって親しまれたシンボルが不在となって約3カ月になる同園。6月29日の桐生市議会本会議で、新たなゾウ導入の可能性について質問が出た▼30億円とは、桐生が岡動物園と同様に長年飼育していたゾウを亡くした札幌市円山動物園が、復活を望む多くの市民の声を受けて新規導入を決断し見積もった額。あくまで導入費用であり、人件費を除いても毎年2千万円以上の経常経費がかかるそうだ▼高額の理由は、絶滅の危機にあるゾウの新規導入には繁殖が可能なように最低オス1頭と複数のメスによる群れでの飼育が求められるから。ゾウ園舎の大幅な拡張、飼育員や獣医師の充実も必要不可欠になる▼「新たなゾウの導入は非常に困難」というのが桐生市の答弁の趣旨。当たり前のようにイズミがいた日々のありがたさ。いなくなってみてあらためて、その存在の大きさを実感する。(