今月の記事: 2017年7月

続空飛ぶ救命室

 フジテレビの夏ドラマで、ドクターヘリを取り上げた「コード・ブルー3」が始まった。不規則な仕事ゆえ、連続ドラマはなかなか見られないが、2008年の最初のシーズンから見続けている貴重なドラマである▼好きが高じ、10年には、2年目を迎えた群馬県のドクターヘリ事業について、基地病院である前橋赤十字病院を取材したことも。ドラマで基本知識はあったものの、実際にヘリを目の前にし、フライトドクターやナース、ヘリの機長、整備士らにインタビューさせてもらい、大変勉強になった▼当時と比べると、ドクターヘリが飛ぶ姿はすっかり「日常」になった感がある。ドラマのホームページでは、このドラマを見てドクターヘリのドクターやナースとなった人たちのインタビューが掲載されていて感慨深い▼「テレビは終わった」と言われる昨今だが、それでも取材先で、テレビの影響の大きさを感じることは多い。救急救命の現場は厳しく、ドラマ同様、人材も不足しがち。いまはヘリの操縦士不足も心配されている▼ドクターヘリについてさらに理解が進むよう、一ファンとしても、いいドラマになってくれることを願っている。(

桐生が岡動物園、31年ぶり赤ちゃんライオン

 桐生が岡動物園で31年ぶりにライオンの赤ちゃんが誕生した。同園きっての人気者「チャコ」と「ライラ」の子で、今月19日未明に3頭が生まれた。母親のライラは2歳になったばかりで初産だが、落ち着いた様子で元気な赤ちゃんたちに乳を与えているという。現在は非公開で、しばらくは寝室で保育をし、成長の状態などを見て一般公開する。

桐商ビジネス研、“近江商人の卵”と行商体験

 近江商人発祥の地の一つ、滋賀県近江八幡市の県立八幡商業高校(小島秀樹校長)の生徒27人が24日、近江商人ゆかりの地を巡る販売実習で桐生市を訪れ、桐生市立商業高校(小林努校長)のビジネス研究部15人と一緒に同市中心部の住宅街で行商体験を行った。“近江商人の卵”である八商生は、訪問先で楽しく会話しながら次々と商品を販売。行商初体験の桐商生も「お客さんとの会話が上手。社交性を見習いたい」と八商生に刺激を受けていた。

300メートル

 毎日暑い日が続いている。きょうは曇りだが、日差しが強いととても疲れる▼そんな強い日差しだった先週の土曜。足利市葉鹿仲町の山車、地元では屋台と呼んでいるが、80年ぶりの修復完了を祝ってこれまた60年ぶりの巡行が行われた。足利で屋台の巡行を見たのは初めて。スタート地点の葉鹿仲町自治会館からそろそろと道路に出て、たくさんの住民が見守るなか往復で約300メートル巡行した▼子どもたちが元気よくひく写真を撮影する都合から途中まで前面しか見てなかったが、後ろに回ってびっくり。スピードが出過ぎないよう、真っすぐ進むよう3人ほどの若手が必死に進行方向と逆に汗だくになりながら引っ張っていた。かつては旧50号を引いていたそうだが、それも60年前。「ここにいる誰もが初めての経験なので手探りさ」と自治会役員▼「みんな、見てくれ」をキャッチコピーに開いた葉鹿祇園祭のメイン。修復や巡行にかかわった住民の屋台が無事に自治会館に戻った際のホッとしたような、満足そうな顔が印象的だった。「動いている姿はいい。感動した」と▼次にこの屋台が祭りで使われるのは3年後。地域住民が協力しあった結果の300メートルは確実に次世代につながっていく。(

対策を立てて楽しむ

 学校は夏休み。大人も子どもも野外で活動する機会が増える季節だ。野山や水辺に出掛けたら、熱中症に注意しながら、思い切りからだを動かし、のびのび気持ちよくすごしたいもの。