今日の記事: 2017年8月3日

金井レース加工が“安全な色”マスク製作

 染色加工業の金井レース加工(桐生市広沢町四丁目、金井雄一代表)が、県繊維工業試験場と共同で開発した「法定色素」で生地を染める技術を活用し、自社商品の展開に乗り出す。第1弾は女性用のファッションマスク。9月をめどに、市内薬局を通じた販売を計画している。

桐生八木節まつり、あす開幕

 第54回桐生八木節まつりが4日、桐生市の中心街で開幕する。見て、踊って、遊んで楽しいまつりとして、県内でも有数のにぎわいをみせる夏の一大行事だが、今年も昨年同様、大間々祇園まつりと日程が重ならない上、東京・浅草で3度の八木節PRを繰り広げた影響なども見込まれ、いっそうの活況が予想される。3日午前、桐生天満宮(桐生市天神町一丁目)で行われた安全祈願祭には、主催するまつり協賛会の役員らが顔をそろえ、まつりの成功と参加者の無事を祈り、手をあわせた。

まつりの品格

 毎年思うことだが、大間々祇園まつりは不思議だ。ふだんはお世辞にもにぎわっているとは言えない大間々の本町通りに、この3日間だけは奥の方から人が湧き出るように現れては、和やかに穏やかに、明るく楽しそうに、老若男女の町衆たちが自らにぎわいを創出する。決して派手ではないが、伝統に根ざした荘重さや力強さを感じさせる、とてもすてきなまつりだと思う▼今年の当番町、大間々2区の神尾涼花さん(小6)は「ここに生まれて、おはやしをたたけて幸せ。喜びを感じます」と笑顔をみせた。年に1度、山車に乗り、祇園ばやしを演奏することが、大間々っ子の誇りとなり、一生失われない郷土愛になってゆく▼ところで、同まつり2日目を終え、交通規制が解除された夜の大間々中心街を歩くと、露店が屋根を閉じて静まり返った本町通りには、ごみがほとんど落ちていない。主催者側の呼びかけや露店の協力が大きいのだろうが、こういう風景を見ても、大間々の街の品格のようなものを感じる▼あすから桐生の夏の一大イベント、桐生八木節まつりが始まる。存分に酔い、思い切り踊り狂っても、一人ひとりの、そして桐生という街の品格は失わないようにしたいものだ。(